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【12/15まで】2期生募集! 来年1/10開講「宇都宮徹壱ブックライター塾(#徹壱塾)」

 写真家・ノンフィクションライターの宇都宮徹壱です。これまで27年の活動の間でノンフィクションを中心に、14冊の書籍を世に送り出してきました(参照)。

 そこで培ってきたノウハウをメソッドとして体系化、2024年7月に「宇都宮徹壱ブックライター塾(#徹壱塾)」を開講しました。半年にわたる第1期を経て、来年1月から始まる第2期の塾生募集を開始します。

 当塾は「自ら取材して執筆する」ことで「書籍デビューを目指す」方に特化した講座となっております。第1期での講義を踏まえて、さらにブラッシュアップした内容で実施します。

 周知のとおり出版業界は、ずっと縮小傾向が続いています。

 実績のないライターが書籍を出すためのハードルは、私がデビューした時代よりもはるかに上がっているのが実情。運良く書籍を出せたとしても、印税で左うちわの生活ができるわけでもありません。

 ならば、ブックライターになるメリットとは何か? 私の経験に基づいて断言できるのは、以下の4点です。

1️⃣ ライターとしてのステイタスが上がる。
2️⃣ 作品を通してファンを獲得できる。
3️⃣ 自分の仕事が読者の記憶に残る。
4️⃣ ライターとして息の長い活動ができる。

 ネットで記事やコラムを書き続けていれば、一定の収入を得ることはできます。けれども、その記事やコラムの賞味期限は、せいぜい24時間。すぐに新しい記事に埋もれてしまいます。その一方で、noteなどで独自の世界観を構築してきた書き手が、書籍デビューを果たした事例もあります。

 書籍を出せば、間違いなく書き手としてのステイタスは上がるし、ファンを獲得できるし、読者の記憶にも残るし、息の長い活動も可能になります。

 そこに価値や魅力を見出だせるのであれば、ここはひとつ「3年後の書籍デビュー」という、やや高めの目標を掲げてみてはいかがでしょうか?

1998年に『幻のサッカー王国』でデビュー以来、これまで14冊の書籍を上梓してきました。

 3年後に書籍を出せるかどうかは、あなたの努力と才能と運次第。私自身、数々の幸運なめぐり合わせを経て今があります。当塾では、あなたの努力と才能と運を引き出すべく、これまで培ってきたノウハウをメソッドにして、熱量高くお伝えしていきます。

 2期生を迎えての最初の講義は、1月10日(金)18時30分。これまで4冊の書籍を執筆してきた、東京・西荻窪のコワーキングスペース「factoria」でお待ちしています。

塾長:宇都宮徹壱(写真家・ノンフィクションライター)

プロフィール:
1966年生まれ。東京出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了後、TV制作会社勤務を経て、1997年に「写真家宣言」。以後、国内外で「文化としてのフットボール」を追い続け、積極的な取材活動を展開中。
2016年より個人メディア「宇都宮徹壱ウェブマガジン」をスタート。
著書多数。2010年に『フットボールの犬 欧羅巴1999‐2009』(東邦出版)で第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。2017年に『サッカーおくのほそ道Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ』(カンゼン)でサッカー本大賞受賞。
近著『異端のチェアマン 村井満、Jリーグ再建の真実』(集英社インターナショナル)。

■「どんな人に向けた講座ですか?」

・プロのライター志望で、ネットメディアだけでなく書籍でも通用する実力をつけたい方。
・ライターとしてのキャリアと実績はあるものの、書籍デビューの機会に恵まれなかった方。
・ライターではないけれど、noteなどで書き溜めている文章を書籍にまとめたいと考えている方。

※ノンフィクション作品でのブックライターデビューを目指している方であれば、年齢、性別、キャリアは問いません。また、塾長の作品はサッカーがメインですが、幅広いテーマを持った塾生の参加を歓迎します。

■「どんな学びが得られるのですか?」

・書籍づくりのプロセスを体系的に学べます(企画書の書き方、台割とスケジュールの作り方、インタビューと撮影のノウハウ、執筆、校正、プロモーションなど)。
・塾生同士の交流に加え、塾長を通じてのネットワークが得られます。
・ブックライター歴28年の塾長の経験に基づき、息の長い書き手になるためのノウハウを伝授します。
・現役の編集者やブックライターの「生の声」を聞くことができます。

※これまでの徹壱塾の活動については、こちらのマガジンをご覧ください。

■「どんな特徴があるのですか?」

・6カ月で11のメソッド(後述)を伝授。
・総仕上げとして、現役編集者をゲストに招いてのトークセッションあり。
・毎月、2時間30分の開催(30分の講評+1時間のメソッドの講義×2)。
・定員10人前後の少人数体制。
・リアルとオンラインによるハイブリッド開催。
・毎回お招きするゲストとの交流。

■「どんな効果が期待できますか?」

・出版業界の現状や傾向を知り、ご自身の強みや可能性を認識することで「3年後の書籍デビュー」に向けた具体的な戦略が立てられます。
・さまざまな志向や背景を持つライターと知り合うことで、書き手としての世界観が広がります。
・明確にブックライターを目指すことで、息の長い活動が期待できます。
・塾長の現在進行系の仕事やネットワークを通じて、ブックライターへの道がより現実的に感じられるようになります。

※ 当塾では、合計15時間でのリアルによる講義を通して、塾生の持つ可能性を最大限に引き出していきたいと思います。

毎月1回のセッションの様子。東京・西荻窪の「factoria」にて18時30分より開催します。

■「6カ月で学ぶ11のメソッドとは?」

●1月10日(金)
メソッド①:過去作品から考える「息の長い書き手」の条件
メソッド②:赤裸々に語る出版業界とライターを巡る現状
●2月12日(水)
メソッド③:作品テーマの組み立て方
メソッド④:出版社を納得させる企画書の書き方
●3月11日(火)
メソッド⑤:入稿まで手放せない台割の作り方
メソッド⑥:失敗しないための制作スケジュール
●4月11日(金)
メソッド⑦:インタビューの技術(取材依頼と準備)
メソッド⑧:インタビューの技術(質問力と写真撮影)
●5月13日(火)
メソッド⑨:いい執筆を続けるための環境づくり
メソッド⑩:作品に磨きをかける校正の大切さ
●6月11日(水)
メソッド⑪:版元任せにしない書籍のプロモーション
特別講座:現役編集者と語り合う「生き残る書き手の条件」

セッション終了後、21時からゲストを交えての打ち上げ。人脈を広げるチャンスです!

■よくある質問にお答えします!

Q 1️⃣:ライターとしての実績がなくても受講できますか?
A
1️⃣:もちろん受講できます。ただし、当塾が伝授するのはライティングの技術ではなく「ブックライターとなるためのメソッド」です。その点は、ご留意ください。
Q 2️⃣:仕事で到着が遅くなっても受講できますか?
A
2️⃣:21時まででしたら、いつでもお待ちしております。
Q 3️⃣:リアルでもオンラインでも受講できない日があるのですが?
A
3️⃣:毎回の講義は動画に残してFacebook内のコミュニティで視聴できるようにします。後日、お時間がある時にご確認ください。
Q 4️⃣:途中で退会した場合、受講料は戻ってきますか?
A
4️⃣:主催者側に瑕疵がない場合、退会による返金の対応は致しかねます。
Q 5️⃣:オンラインのみの参加の場合、受講料は下がりますか?
A
5️⃣:「リアルでもオンラインでも受講できるハイブリッド開催」ですので、受講料は同額とさせていただきます。
Q 6️⃣:受講を検討しているのですが、事前に説明会はありますか?
A
6️⃣:希望者が多いようでしたら、オンラインでの実施を検討させていただきます。

■宇都宮徹壱ブックライター塾(#徹壱塾)第2期概要

・受講料:110,000円(税込み)
・定員:11名(申し込み順。定員に達した場合、6カ月後に開催する3期生のエントリーとなります)
・開催日:毎月11日前後(18:30〜21:00)
・会場:「factoria」東京都杉並区西荻北2-3-9コメットビル6F

※ 受講ご希望の方は、標記を「徹壱塾受講希望」として、以下の要項を記入したメールをお送りください(2024年12月15日締め切り)。

・お名前
・ご職業
・連絡先(メール・携帯電話)
・ライターとしてのキャリアの有無(ある方は年数も)
・メインの受講はリアルか、オンラインか
・志向するノンフィクションのジャンル
・当塾で学びたいこと、期待することなど
※ 事前の説明会をご希望の方は、その旨お知らせください。

メールの送り先▶infotetewm@gmail.com

 
 折り返し、事務局より受講までのご案内を返信させていただきます。
 なお募集期間は12月15日までとしますが、定員に達した時点で締め切りとさせていただき、当noteにてお知らせします。

<この稿、了>



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