【ウェビナー告知】6/12(Mon)「ドイツの10部クラブから日本サッカー界が得られる〝学び〟とは?」中野吉之伴(サッカー指導者&ジャーナリスト)〜 #ハフコミ 隔週報 vol.54
「日本サッカーのピラミッドの中腹(ハーフウェイ)から活性化させて、日本サッカー全体を盛り上げていく!」
そんな思いから2021年2月にスタートした、ハフコミ(ハーフウェイオンラインコミュニティ)。2023年には3年目を迎えることとなりました。
前回のハフコミウェビナーは「Jリーグの日に『リーグ(戦)とは何か?』を考えてみる」というテーマで、びわこ成蹊スポーツ大学学長の大河正明さんにお話いただきました。
次回のウェビナーは6月12日(月)に開催。特別講師には、ドイツ在住のサッカー指導者でジャーナリストの中野吉之伴さんにご登場いただきます!
【今回のウェビナーはこんな方にオススメ!】
・ブンデスリーガやドイツに興味がある方
・ドイツの各カテゴリーについて知りたい方
・ドイツのクラブ運営について気になる方
・中野吉之伴ファンの方
育成を中心に活躍する指導者として、ブンデスリーガや欧州CLを取材するジャーナリストとして、そしてドイツで2人の息子さんを育てる父親として、いろいろ引き出しの多い中野さん。今回はハフコミらしく「ドイツのハーフウェイクラブってどんな感じ?」というテーマでお話していただきます。
中野さんは現在、SVホッホドルフ(SV Hochdof)でU-19の監督を務めています。このSVホッホドルフは、カテゴリーでいうと10部。無理やり日本に当てはめると「市リーグ」となるのでしょうか?
10部とはいえ、クラブ設立は1920年(サッカー部門は24年)。J3クラブでも難しい独自の練習施設とスタジアムを持ち、試合は有料(5ユーロ)。ただし、クラブ運営は会長を含めて基本的にボランティアで、ブンデスリーガを目指しているわけではありません。ちなみにホームタウンの人口は、およそ5000人だそうです。
海外サッカーマニアも知らない、ドイツの10部リーグの世界から、日本サッカー界が学ぶべき点は少なくなさそうです。
ウェビナーは2部構成。第1部では、SVホッホドルフの事例を中心に、ドイツのハーフウェイカテゴリーの実情を中野さんに語っていただきます。そして第2部は、会員の皆さんとのフリートーク。ドイツ在住22年の中野さんに、指導現場や取材現場での経験に基づきながら、会員の皆さんとディスカッションしてただきます。
なお、当ウェビナーは会員限定。興味がある方は、一度お試しで入会されることをお勧めします(入会も退会も比較的簡単です)。入会をご検討の方は、こちらをご覧ください。
「ドイツの10部クラブから日本サッカー界が得られる〝学び〟とは?」中野吉之伴(サッカー指導者&ジャーナリスト)
全国津々浦々のさまざまなカテゴリーでサッカーに関わっている方々(クラブ関係者やファン・サポーターなど)、あるいはスポーツビジネスに関心のある方々を「つなげる」ことがハフコミの一番の強み。そのメインコンテンツが、月に一度、外部から特別講師をお招きするハフコミウェビナーです。これまでのウェビナーの内容は、こちらからご確認いただけます。
ハフコミ会員からのメッセージ
第4回:五十嵐メイ(鹿島アントラーズ&名古屋オーシャンズサポーター)
Q:ハフコミに入会した理由を教えてください。
サッカークラブの運営に興味を持っていて、実際の現場で働く人の声を聞いてみたかったからです。
Q:これまでに印象に残ったウェビナーはありましたか?
毎回とても印象深いのですが、Bリーグのチェアマンを務められた大河正明さんの回です。プロリーグのチェアマンという立場の方からのお話を直々に聞ける機会というのはそうそうないです。リーグ全体を運営する立場からのお話は大変興味深かったです。
Q:ハフコミで役立つことはありますか?
ハフコミの強みでもあるのですが、実際にクラブの運営に携わる方に近い距離で質疑応答できるので、自分の知りたいことを知ることができます。
Q:どんな人にハフコミはお勧めですか?
これからスポーツ界で働きたいと思っている方におススメしたいです。サッカーに限らず、さまざまなスポーツに携わるプロフェッショナルな方の話を身近に聞くことができるので、スポーツ界で働くということがどういうことなのか、より自分ごととして感じることができると思います。