1日を40時間にする3つの方法
「もっと創作する時間を増やしたいのに、やらないといけないことがたくさんあって、今以上に創作の時間を増やせない」
「あの人はすごく忙しいはずなのに、なんであんなにたくさんの作品をつくれているんだろう」
「やりたいことが多すぎて、1日が24時間じゃ足りない! 40時間ほしい!」
こんなふうに考えたことありませんか?
今回は「1日を40時間にする3つの方法」をお伝えします。
その方法は「①1回にまとめる」「②スキマ時間にやることを事前に決める」「③集中タイムとだらだらタイムを見極める」となります。
では、ここから詳しく説明していきますね。
▼メールやライン返信はまとめて
さて。
「1日を40時間にする方法」の1つめは「1回にまとめる」です。
なぜこの方法がいいのでしょうか。
あなたが毎日やっていることを振り返ってみてほしいのですが、1日何回もやる作業ってありませんか?
しかもそういう作業に限って、準備や片付けに時間がかかったりしますよね。
そんな作業を毎日何度もやると、そのたびに準備や片付けにも時間を割くハメになってしまう。
でも、それを1回にまとめるとどうでしょう。
準備や片付けの時間を減らすことができるんです。
たとえば、仕事のメールやラインの返信。
毎回、アプリやメールソフトを立ち上げたり、それを閉じたりしますよね。
場合によっては、見ても「あとで返そうっと」と、返信するのを後回しにすることだってあります。
でも、よっぽど急ぎでない限りは、3時間後とかに返信したって問題ないはず。
そうやって、いつもは毎日何度もやっていた「アプリやメールソフトの立ち上げ」時間を、1~2回に減らすことで、その分の時間が増えるわけです。
メールやラインに限らず、まとめて一度ですませたほうが時間短縮になる作業があるはず。
まずはそれを洗い出して、まとめられることはまとめてみましょう。
▼1分、5分、10分のスキマにやることを決めよう
つづいて、「1日を40時間にする方法」の2つめは「スキマ時間にやることを事前に決める」です。
ぼくらの生活の中には、5分くらいのスキマ時間、空き時間というのが意外にあります。
探すとたくさんでてくるもの。
でも、それを有効に活用しているかというと、時間をつぶすためだけのゲームをしたり、読んでも何も得をしないネット記事を見たりして、ムダに使ってしまっているのが現状。
そのような、これまでムダにしていたスキマ時間にやることを、「前もって」決めておくというのがこの方法。
いざスキマ時間ができたら、ゲームなどをやったりせず、前もって決めていたことをやるんです。
たとえば、「電車待ちの5分は、ツイッターで作品の宣伝をしたり、いいねや返信をする」「信号待ちの1分は、隣にいる人の人間観察をして、特徴を1つメモる」などなど。
1分、5分、10分など、それぞれのスキマ時間でやることを決めておくと、なおいいでしょう。
こうやって1日何度もあるスキマ時間をムダにせず、うまく使うことでも、時間はいくらでも増えるんです。
▼集中タイムとだらだらタイム
「1日を40時間にする方法」の3つめは、「集中タイムとだらだらタイムを見極める」です。
「午前は集中できるんだけど、昼ご飯を食べたら16時くらいまでは全然集中できない」
「毎日15~17時くらいが、わたしは一番集中できる!」
など、人それぞれのバイオリズムがあります。
自分のそれを見極めて、集中できる時間帯に創作をしたり、だらだらする時間帯は単純作業にあてたりしましょう。
せっかくの集中タイムに集中力が必要ないことをしてしまっては、時間のムダです。
最大限に時間を有効に使うためにも、まずは自分の集中力が高まっている時間がいつなのか、振り返って考えてみてください。
▼ちりも積もれば山となる
ということで、今回は「1日を40時間にする3つの方法」を説明しました。
そしてお気づきだと思いますが、いきなり「創作時間が一気にムチャクチャ増えたぞ!」とはなりません。
1日の中にあったコマ切れ時間を集めていった結果、気づけば驚くほど創作時間が増えていた、というイメージです。
塵も積もれば山となる、です!
そんな小さなところから始めることで、周囲と大きな差がつきます。
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