もしも本の編集者がアイドルのプロデューサーになったら。
こんにちわ。見習いアイドルプロデューサーのてて160です。
僕は物事を考えるとき、ノートやメモ帳にペンで書きながら思考する。そうやって書き記すことは、モヤモヤしている頭の中を整理する意味もある。
だからこの記事は、一度紙に書いたものを入力している。若干めんどうくさいけど!
▼アイドルプロデューサーは何を学べばいい?
さて。
ここ数日、「そういえば、どんな勉強をすればアイドルプロデューサーになれるのだろうか? 成長できるのだろうか?」と考え、悩んでいた。
こういうときはまず、その対象を細分化するにかぎる!
なぜなら、最初に細かく、小さく分けて、そうして小さくなったカケラを1つ1つ考えてみることで、大きな状態では見えてこなかったことが見えてくるから。
ということで、アイドルプロデューサーの仕事で、パッと思いついたものを羅列してみよう。
メンバーの発掘と育成
プロモーション
グループのコンセプト作り
楽曲の方向性決め
曲の発注
お金作り
ダンスの振り付け依頼
ライブ会場予約
レコーディングスタジオ予約
メンバーへのスケジュール伝達
……細かくあげればキリがないけれど、大きく2つに分けられることがわかった。
「僕にしかできないこと」と「僕以外でもやれること」だ。
たとえば、レコーディングスタジオの予約なんて僕じゃなくたってできるけど、グループのコンセプトなんて僕しかできない。僕以外がやったら、それは僕が作るアイドルグループじゃない。
なので、僕にしかできないこと、僕がやるべきことという点から、「最初に何を勉強すべきか」を考えてみる。
▼アイドル起ち上げは「ビジネスモデル」作りから始まる!?
楽曲の方向性は、グループのコンセプトを決めてからだし、グループのコンセプトつくりに関しては、本の編集者としての経験と知識が活きてくる領域。
対象が「本」から「アイドル」に変わっているものの、共通している部分も多い。もちろん、もっと勉強してアップデートしていかなければならないが。
となると、まずは「お金づくり」の勉強から始めるのが良い気がする。
お金がなければ何も始まらないし、特に地下アイドルはお金の問題でモメて、解散したり脱退したりするケースが非常に多いらしい。
まして初期の頃は、ダンスや歌のレッスン、楽曲や衣装の費用などで、お金が出ていく一方だ。もちろん先行投資なんだけど。
では、アイドルはどうやってお金を稼ぐのか?
もちろん人気アイドルになれば別だけど、最初のころは基本的に「チェキ」一択のようだ。チェキで稼ぐとは、数組のアイドルが出演するライブに出て、物販でチェキを売り、そのチェキ代を運営側とアイドルとで分けるということ。
チェキを買ったファンは、撮影したチェキにサインや一言を書いている間、アイドルと話ができるため、一人で何枚も買うファンもいる。
僕は、それ自体が悪いとは思わない。チェキを買ってアイドルと接することで、もっとそのアイドルのファンになることだってある。
ただし問題は、これ以外にほぼ収入源がない点。するとどうなるか?
いくつも問題はあるが、とくに僕にとって大きいのが、「ほかのアイドルグループとの差別化が図れない」ということ。
チェキを売らないと収入がない。収入がないとアイドル活動が続けられない。
そうなると、チェキありきの活動しかできなくなり、ライブして物販でチェキを売って、またライブしてチェキを売って……の繰り返しになってしまう。
一応断っておくけど、それが悪いとは思っていません! たくさんライブをやってチェキを撮ってファンと触れ合うのが楽しいアイドルだってたくさんいると思う。ただ、僕の目指すアイドル活動とは違っているかな、というだけ!
なので、収入源を増やす、つまり「ビジネスモデル」を新しくつくらないとならない。
▼既存のアイドルとは違うビジネスモデルをつくりだす!
「ビジネスモデルの勉強」
ここから僕の見習いアイドルプロデューサー活動をスタートさせようと、今決めた!
そうすることで、他のアイドルがお金をかけられないところにお金をかけてクオリティを上げることもできる。
たとえば、衣装やミュージックビデオ、ライブのライティングなどなど、クリエイティブの部分ではとくにお金を費やすことがクオリティに直結する。
もちろん、クオリティが高いほうがたくさんのファンを喜ばせることができる。
ということで、ここまでつらつらと思考しながら記事を書いたけれど、僕がこれから勉強することが1つ、明確になった!
「ビジネスモデルについて学び、既存のアイドルとは違うビジネスモデルをつくりだす」
ここから始めることにしよう!
ということでこれからは、勉強してインプットしたことなど、このnoteで書いていきます。
なので、フォローしたり、いいねをくれるとうれしいしありがたいです!!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!