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1の「非論理」は100の「論理」に勝る

今回は、「論理」では作品を買ってもらえないし、ファンにもなってもらえない、という話になります。

応援してもらいたいクリエイターの卵は必見!

▼僕らは「論理」と「非論理」で判断


さて。

さっそくですが、みなさんがスーパーで何かを買おうとするときのことを思い出してみてください。

「こっちとそっち、どっちの品質がいいかな?」

「あの店のほうが、100円安いしお得だな」

こんなふうに品質や値段を判断材料にして、商品を購入しようとすることがよくあるはず。

これはいくつかの情報をもとに合理的な判断を下している、つまり「論理」で考えて買っているといえます。

一方、だれかを応援したり、ファンになったり、推したりするときはどうでしょう?

やっぱり「論理」で考えて、合理的に判断してお金を出していますか?

そうではないですよね。

「この作品、なんか好きだな」

「彼ががんばっている姿を応援したい!」

というように、心とか感情といった「非論理」なものに突き動かされてお金を出したり、応援したりしているはず。

つまり、僕らがお金を出すときは、「論理」で考えて合理的に判断している場合と、なかば衝動的に「非論理」で買っている場合があるといえるんです。

お気づきのように、クリエイターの作品にお金を出すときは「非論理」で買っているといえます。

ただし、「この絵を1万円で買って、1年後に5万円で売ろう」という投資目的は例外ですが。

▼品質や値段で訴えても買ってもらえない


以上のことから、あなたが作品を売ったり、自分を応援してほしいと思っているなら、

「この小説は1000円で400ページだからお得ですよ!」

というように品質や値段などをいくらウリにしても、買ってもらえません。

それは「論理」だからです。

そうではなくて、相手の心や感情に訴えかける「非論理」で伝えなければならない。

「論理ではなく非論理で相手に訴えかけないとダメなのは分かった! でも、具体的には何をどうすればいいの?」

そう思いましたよね?

答えは、「物語」が効果的なんです!

なぜなら、人の心や感情を大きく強く刺激するのが「物語」だから!

ですので、自分の作品の宣伝をする際は、物語の力を使い、論理ではなく非論理で伝えてみてください。

きっとこれまで以上に応援してもらえるようになります!

▼アイドルとクリエイターの共通点とは?


僕は今、「2023年12月に、100人規模の単独お披露目ライブをする」という目標のもと、アイドルグループを起ち上げる準備をしています。

このアイドルというのも、「論理では応援してもらえない」という点で、クリエイターにとっての作品と似ています。

「7人組で、フォロワーが1万人いて、ライブのチケットはほかより安い! お得だから応援しよう!」

なんて思って応援してくれる人はいませんよね。

好きも、応援も、推しも、みな感情です。論理ではなく、非論理の領域です。

だから僕は、アイドルグループに物語を用いて、アイドルを起ち上げるプロセスから公開していくことを決めました。

もしも「自分も物語を使って、自分の作品を大勢に広めたい! 応援されたい!」という方は、ぜひ僕のツイッターやnoteをチェックし続けてください!

ということで今回は、「論理」では作品を買ってもらえないし、ファンにもなってもらえないという話でした。

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