【閑人閑話】女性蔑視発言
久しぶりの投稿。
祖母が亡くなったので少しの間喪に服していました。
99歳で亡くなった祖母は「女性が働く事は一族の恥」と常日頃言う様な、様々な面において古い思想の持ち主で、子供の頃から違和感を感じながら接していました。
私の母は約50年前、外資系の某巨大IT企業で秘書として働いていたのですが、結婚してからは渋々専業主婦に成らざるを得ない様な環境でした。
実は女性蔑視発言で話題になっている森元首相は私の父方の親戚で亡くなった祖母とは近い関係でした。
ちなみに安倍元首相は母方の親戚なのですが、遠戚にあたるので元首相のお2人が血縁関係にあるとは認識していないかと思います。
今回の騒動は、まだ脈々と古い思想が受け継がれていて、ついに露呈してしまったなという印象です。
森元首相本人はネットをほぼ見ないので、誹謗中傷などに悩んでいないと思いますが、ネットを見ないので世間とのズレが生じて今回の様な発言に至ったのだと思います。
発言というより、失言ですね。
83歳の方に考えを改めろと言える立場の人はなかなかいないです。
口は災いの元と昔から言うように余計な例えや比喩はすべきではないタイプの人間なのだと自己分析するべきだったと思います。
思っていても口に出して言うべきではないと。
今回の件で老害というワードが飛び交いましたが、老害と言われない為には常に自己変革する心構えを身につけ、変化する環境に対応、順応していかないといけないなと再認識しました。
最後に失言しないように心がけている事をご紹介します。
・即答しない
・沈黙する時間を恐れない
・感情的になりそうなときに止める
私は大勢の前でスピーチしたり、インタビューを受ける様な立場ではありませんが、日々の生活を送るにあたり、この3点を忘れないようにしています。
中でも「感情的になりそうなときに止める」はアンガーマネジメントに繋がると思います。
怒りのピークは6秒と言われているので、感情的になりそうになったら軽く深呼吸して6秒ほど時間をあけて冷静になり、客観的に自分を見つめ直してから話すのを再開する事をお勧めします。