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生きる意味が問われている
これから数ヵ月経つと、ああ、もう元の暮らしには戻れないんだなあって思うかもしれない。
勿論、多くの人に抗体が出来て、感染の広がりは抑制されてくると思う。
でも、何となく続いていた惰性的な無駄は、終わりを告げて新しい生き方に変わっていくと思う。
必ず出勤する必要性もなくなるかもしれない。
世の中の職業の在り方も、働き方も、学び方も変わるかもしれない。
かつて2000年になってしばらく、インターネットの普及によって社会が大きく変わり始めたけれど、今はそれ以上に変わる入り口にいるように感じる。
この地球が持続するために必要なことが残り、悪さしていたことが消されていくような感覚がある。
人の行きすぎた経済の追求、便利さの追求によって、地球を汚したり、苦しみを与える社会になったりしていたんだと思う。
一部の人が富み、がむしゃらに働くだけでは得られないゆとりに焦がれる庶民。その格差は開く。
様々な情報に触れられるようになったり、発信できるようになったりしても、力を得られる人は一部に限られ、弱い人が安心できる暮らしがしにくかったように思う。
生き方がわからない。
生きる目的がわからない。
たとえお金がたくさんあっても、安心できるわけでもない。
いつしか家族と過ごす幸せにも麻痺し、食事できることへの感謝も忘れて、何かが足りないような気持ちで、悶々と探しなから不安を感じる。
周りに負けたとか勝ったとか。勝ち組とか負け組とか。比較され続けて、競わされてきて、見えなくなってきたものが多いんだろうな。
そういう様々なことに、今、向き合わされているように思う。
大切にすべきことはなにか?
それが問われているように思う。
誰が生き残るべきなのか?
問われているように思う。