折田という女に関する私見
なんか兵庫県の齋藤知事の選挙プランナーの折田という女が渦中の人になっている。
まず、これは複数の人が指摘しているが、コンサルタントが顧客情報をSNSにアップするという行為はビジネスのリテラシーとしてあり得ない。
自分に照らしてもそう。私が開発に参画したサービスがヒットしても、顧客の会社の業務が改善されても、それを私が吹聴して歩くことはない。友達に話したり、飲み屋の話題で出したりはするかもしれないが、その程度。SNSに上げるなどあり得ない。
黒子は黒子に徹するべきで、実績を世間様に言うのは違うと考えている。実績は業界内の渡り歩きにだけ使えばいい。その方が世の中まるく収まることを理解している。
折田という人のインスタグラムを見てみたら、典型的なエリートさんのキラキラインスタだった。
自分を飾りたいのがよく分かった。
飾るためには顧客情報をSNSにアップするとか平気でやりそうに見えた。
そのことを友人に話したら、
「若い時ちやほやされて、それが忘れられないんじゃないの?」
と言っていて、なるほど、と思った。
たしかにかなりの美人さんなので、20代のころはちやほやされたのだろう。
昨日、面接官として面接してて、とあるキラキラ経歴のおっさんが来たのだが、おっさんが面接で自慢話を始めたもんだから、社長と私の印象が悪くなって、おっさんは落ちた。
これは同じ理屈である。
活躍してきたおっさんが聞かれてもいない武勇伝を語るのと、若い時ちやほやされた女がちやほやをいつまでも求めるのは、同じ思考原理。
「なんだか残念な国だね」
と友人は言っていた。
残念かどうかは私には分からないのだが、過去の栄光にすがるのは見苦しいのは確かですよ。