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グーグルに変わるWeb3時代の新世代検索エンジン「Brave」が非常に興味深い件について



皆さんは普段インターネット検索をする際にどのようなサービスを用いているでしょうか?Yahoo!やGoogleというのが一般的な回答ではないかと思います。私自身も、日常的にGoogleを用いており、特段不便に感じることもなく、仕事でもプライベートでもGoogleの検索エンジンを用いています。さらに言うと、Googleという検索エンジンが生活に浸透しすぎていて、新しい検索エンジンが出てくるとは全く考えたこともありませんでした。しかし、最近になって注目されている新世代の検索エンジンがあるというのです。


その検索エンジンの名前は「Brave(ブレイブ)」です。ライオンマークがアイコンとなっているBraveは通常のブラウザより読み込むスピードが二倍ほど早く、またBraveに最初から搭載されている広告ブロック機能であるブレイブシールドにより、YouTubeの広告などWeb広告のほとんどが表示されない形でブラウザを使用することができます。



Braveの口コミには「広告が付いていないためサクサク動く」「chromeの拡張機能が使えるため乗り換えが楽」「広告が流れないためYouTubeを見るときはBrave一択である」のような声が寄せられています。Web上のすべてではないにしても、ほとんどの広告をブロックすることができるBraveがどういう仕組みで広告をブロックしているのか。

Googleなどにはcookieと呼ばれる機能が搭載されており、ユーザーがどのサイトをどのように閲覧して回ったのかというデータがサーバーに送られ、その情報を元に広告を出稿するリターゲティング広告という手法が一般的とされています。Braveにはcookieが蓄積されず、リターゲティング広告が流れないため、Braveは広告の表示回数が極端に少ないのです。



さらにBraveの設定で広告表示をオンにするとBrave Rewards(ブレイブ・リワーズ)という機能が使えるようになります。簡単に言うと広告を見るだけでBrave内で使えるBATポイントを獲得することができるというものです。この機能により、実質Webサーフィンをしながら稼げるといえなくもないですね。この仕組みが普及していけば、ポイントの要らない人たちは広告なしでストレスフリーにWebを活用し、従来のWebがあまり気にならない人たちは広告を見つつポイントを稼ぐという形でそれぞれの人たちが、新しいネットサーフィンの形を見つけていくことだろうと思います。

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