【IT業界研究】SIerについて

学習開始から10週間以上経ったけど
結局IT業界のことについてあまり調べてなく、
企業選びの際に思考停止に陥るので備忘録も兼ねて書きます!
久々に長くなるので知ってるよ!って方は見なくて良きです。
(いやそれ違うから•••。ってのがあればコメントください🙇‍♂️)

本日は「SIer」についてです。

TechCampの応募で「独立系SIer」という言葉が出てきて
SIerってよく聞くけどなんぞや。
独立系ってなんぞや。他に何があるの?
と?マークしか出てこなかったので調べてまとめました。

▼SIerとは?
システムインテグレーター(SystemIntegrator)の略。
SIer(エスアイアー)と読みます。
※エルではなく大文字のアイです!(最初はスラーだと思っていました笑)

▼何をしてるの?
自社開発企業から開発の依頼を受けて受託開発をする企業
という認識でよいかと思います。(保守運用とかもします)

▼どんな種類がある?
3つのタイプに分類できます。

①メーカー系
②ユーザー系
③独立系

①メーカー系SIer
・IT系メーカーから依頼を受ける(ハードウェア関連)
・親会社が大企業であることが多い

②ユーザー系SIer
・銀行から商社、証券会社から交通系企業、電力会社や流通分野まで様々なジャンルの開発〜保守運用構築を請け負う
・上流工程業務に集中することが多い(開発は独立SIerに外注)

上記2つに関しては受注をいただく親会社が存在します。
親会社から決まった製品の開発や運用を請け負います。
・メリット
安定した受注が受けられる。専門性が高い。
・デメリット
自由度が低い。限られた分野のスキルアップしかできない。

③独立系SIer
親会社が存在しない。
独立した経営スタイルを保っており、ソフトウェア系のシステム開発をメイン

最後に独立系ですがメリットデメリットに関しては
メーカー、ユーザーの反対ですね。
・メリット
自由度が高い。
仕事の幅が広い。
親会社がないため、開発の製品を自由に選べる。
・デメリット
不安定。親会社がないため自社の経営、営業不振が不安定に繋がる。
激務の可能性有。下請け担当が多いため限られた納期や予算で仕事を行わないといけない場合がある。

▼まとめ
・SIerは基本受託開発企業
・メーカー系、ユーザー系、独立系の3つに分類
・メーカー・ユーザー系には親会社があり仕事も収入も比較的安定。
 反対に自由度は限られる。
・独立系は親会社がないため自由度が高い。
 反対に仕事と収入は不安定になる可能性あり。

というわけでかなりざっくり&間違っている点もあるとは思うのですが
書いてみることでなんとなくSIerについての理解が深められたかと思います。

▼参考資料
「独立系・ユーザー系・メーカー系の違い|各SIerのメリットとデメリット」
「独立系SIerの特徴やメリット・デメリットを解説!メーカー系・ユーザー系との違いとは?独立系SIerを選ぶポイントも紹介」
「Youtube/SIer業界がブラックな理由を解説する。エンジニアは自社開発をしているWeb業界がオススメ!」

参考資料のYoutubeではSIerはブラックで避けろと話してますが•••
僕は未経験で開発経験を積めるという点で独立SIerは良いかなと考えます。
ただ安定してないところだと仕事がない、超絶ブラックという危険はあるのでそこはしっかり見極めて選んでいく必要はありますね。
未経験、弱弱胎児エンジニアなのでリスクはつきものですからね•••。

業界知識を深めることで
企業選びの軸、なぜこの会社?
などの質問にも対応できると思いますので
業界研究のアウトプットも行っていきたいと思います。

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