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Ingressの10周年と私の8年弱

※この記事は、2022年度アドベントカレンダー(その2)12月25日の記事です。
トリを飾るのがこの記事で大変恐縮である。

キャラクターらしいキャラクターが殆ど出て来ない位置情報ゲームが10年保つと、一体誰が予想しただろうか。

そして、その位置情報ゲームに手を出して7年目を超えるなど、私は自分の事ながら全く予想もしていなかった。
始めたての頃、苦労してキャプチャしたポータルをいとも簡単に焼き返されて物凄いヘイトを溜め込んだ事もあった。
あのままコミュニティを知らず、相手もリアキャプもせずにいたら、私という人間は地域であっという間に問題児となっていただろう。

自分の事が一番わからないと云うが、Ingressに手を出して色々な体験をするとは思ってもみなかった。
とは言え、他の諸先輩方に比べたらその数は多いとは言えないが、少なくとも自分が経験をしたことの無い事をたくさん貰った。

知ることのなかったたくさんの人
知ることのなかったたくさんの物事
知ることのなかった海外の人
知ることのなかったあんなことやこんなこと

アノマリーに参加したりバイオカードを作ったり、印刷所にカードを発注したり、自分で足を手配したり宿を手配したり、忘年会や新年会、イベントごとに集まる人たち、広がる付き合いや行動範囲…etc
今までモノクロだったり彩度も解像度も低かった世界に一気に色が付き、彩度と解像度が上がった。
若い頃出来なかった青春をもう一度やり直しているのだ。

楽しく遊んで気が付いたらここにいたのだ。

アーリーアダプターや色んな場所にたくさん行っている人、英語ができる人、描かける人、文章が上手い人、実に様々な才能を持つ人たちには到底敵わない。
エージェントであるこの数年、私は何をして来たのだろう。
少しは誰かの役に立てているだろうか。

少なくとも今言えるのは、8年弱の間から今に至るまで私という人間に関わってくれた全てに感謝をしたいということだ。
ファクション問わず全てに。

私は人に恵まれている、本当に。
Ingressには感謝しかない。

どうか次の10年も、その次の10年も共に在らせて欲しい。
IngressとNianticに長寿と繁栄を!




追記
ストーリーは今どうなっているのやら。
OLWとハンクが気になります、そろそろ拝みたいです。
ネメシスのswag公式で売らないかなー。

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