『AKB48に学ぶDRM/マーケティング解説』
読書レベル<★☆☆☆☆>
〜Welcome to TESLA SALON〜
・初めに
『あっかんべー』はい。すみませんTESLA SALONです。
今回はAKB最強のマーケティングスキームをご紹介します。
AKBが伸びた理由はこれだけではありません。ですが、伸びるべくして伸びたグループ。
色々とマーケティングを勉強するにあたって、時代を作ってきたスキームは大変勉強になります。
今回は、AKBのDRMを解説したいと思います。他にジャニーズに学ぶブランディングも執筆予定です。ご期待ください。
まずAKBを知らない人のためにAKB48とはから解説したいと思います。
・AKBとは
画像:フリー素材
秋元康氏によるプロデュースで2005年に誕生した女性アイドルグループ。
「秋葉原で新しいアイドルを劇場から作ろう」というコンセプトでプロジェクトが立ち上がり、同年7月に第1期メンバーの募集が始まる。
8月には秋葉原ドン・キホーテ8階にAKB48劇場を作ることが決定した。
10月に実施された第1回オーディションには7924人が応募し、最終審査に45人が選出され、その中から最終オーディションで24人が合格した。
AKB48劇場は、12月にグランドオープンしたが、当初の観客は関係者を含めて72人だった。
公演を100回観るとMVPのTシャツとメンバー全員との写真撮影ができるという特典をつけた、いわゆるAKB48商法が始まる。
出典元:https://kotobank.jp/word/AKB48-189099
みんなご存知のAKBです。
WEBの時代の前にこんな画期的なシステムを作った秋元さん含め関係者は天才です。
モーニング娘。をはじめとしたハロプロをはじめ、当時アイドルは、敷居が高く、ライブハウス単位で、会いにいけまた毎日公演をするような形をとっていたアイドルは他にこの規模では皆無だったのです。
そのために、コンセプトとして『会いに行けるアイドル』は時代とニーズにマッチしていたといえます。
その中で、ファン投票というシステムを導入したのもABKでした。
それが故に、会いにいけたり握手券や投票券などみじかに感じられるやり方は、とてつもない需要と、影響力をもちました。
それでは、次にDRMとはを解説していきましょう
・DRMとは
ダイレクトレスポンスマーケティング(Direct Response Marketing)とは、広告やWebサイトなどから発信された情報に反応する形で、返答(問い合わせなどの返事)があった相手に対して、直接的に商品やサービスを販売するマーケティング手法のことをいいます。 一般的にはDRMと略されることが多いようです。
出典元:http://branding-academy.jp/marketing/273/
出典元:https://sendo-coach.com/systematization/drm/
DRMというのは、簡単に言えばインバウンドに対して、お客様の反応などを取り入れて改善しながら、行うマーケティングです。
こちらの発信に対して、インバウンドするので、その様子を返信と定義して、確立されたマーケティングです。
ですが、このDRMの本質は、インバウンドだけではなく、常にお客様のレス(反応や返信)を改善していける点にもあるので、インバウンドのみr¥でなく反応を伺うという意味でも使えます。
そこでAKBのDRMを応用したスキームを見ていきましょう。
・AKBのセンター選出システム
AKB48はCDについてくる投票券を使って推したいメンバーに投票することによって、投票されたメンバーのうちに一番票を獲得したメンバーが、より大きく前に出ることになります。
出典元:http://perfumeperfect.blog56.fc2.com/blog-entry-104.html
みんな若いですねー。
この投票をさせると言うところに、AKBをあれだけ大きくさせた、理由があると思ってます。
それはなぜなのでしょうか。簡単な理由です。
売れるからもっと売れるようにする。これにつきます。
要は数字が集まるところに力を入れていけばいいのです。
・DRMを活用したファン投票
ファンが売れて欲しいと思っている人に、投票が集まります。
と言うことは、自然とその投票が集まった、メンバーに広告費をかけて投資をしていけばいいのです。
そうすればより投票が集まるようになって、そのNo1のメンバーがトレンドから外れてきたら、次のセンター候補を探すまでなのです。
それを繰り返し行うことによって、数多くいるAKBグループから選出したエースを次々と世に送り出していったのです。
・活用するには
通常インフルエンサーは独自のコンセプトを持って、サービスを提供しています。
コンテンツの評価は、各マーケットの消費者が選ぶべき時代になってます。
なぜなら簡単に、他商品や競合の情報が手に入る時代だからです。AKBから学ぶことはとても多いです。
今回ご紹介させていただいた、DRMですが、このコンテンツをみている方もすぐに導入できます。
それは、数字で判断するということです。
評価は先ほども言いましたが、選ぶ人が決めます。意外と数字を見ないで、感覚だけでいい悪いを判断してないでしょうか。
この図で言えば、ツイートでも商品でも、コンテンツでも需要がある部分を伸ばすべきなのです。
要は需要のないものにリソースをかけるのが無駄な時代ということです。
人は飽きっぽいですし、常に変化や新しいものを求めてます。
ツイートは、Twitterのアナリティクスで見れますしInstagramはインサイト。
自社サイトであればGoogleアナリティクスを利用すれば滞在時間や行動フローなどさまざまなことを見ることができます。
その数字をベースにあなたのスペックやコンセプトを決めていく方が得策と言えます。
・まとめ
需要は作れます。まずは、しっかりとニーズを確かめた上で、正しい選択をしていくことによって、満足いく供給ができるようになります。
ただ、選ばれるものが100%正義とは限りません。文中にも書きましたが、DRMだけではない色々な手法を使って、事業は成り立っています。
このコンテンツを見ている方が有益なインフルエンサーとなれるように勉強を怠らずにすることは言わずとも必須です。
〜ありがとうございました〜
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