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え?もう志望校を決めなきゃいけないんですか?

ことしの春に引っ越しをして、当初は環境に慣れるのに精一杯で。さらに、夏真っ盛りな時期に仕事を始めて、いまだに必死のパッチです。

長い夏が秋の存在をかき消そうとしている今。中3次女の進路説明会で、「そろそろ志望校を決定してください」と言われてしまいました。


え、もうそんな時期だっけ?子どもの高校受験は2度目のはずなのに、すっかり手順?が抜け落ちてる。県が変わったから仕組みも違うしねーなんて、心の中で言い訳をするも、スケジュールは変わらない。時間は待ってくれない。あー、真剣に進路を決めないと。


女子のお受験は、単に偏差値や内申点を気にすればいいというわけではない。なんといっても、偏差値と同等のレベルで制服が大事。

んなアホな!と思われるかもしれないが、実際に制服で志望校を選んだという女子は多いのである。

加えて、うちの娘は校舎がボロいのも許せないらしい。いやいや、どこの学校もそこそこ古いから!あなたの望むような綺麗な学校は、施設維持費をめちゃくちゃ取られますから!!


子どもが多い(4人)ゆえに、学費問題は切実。全員無難に公立高校へ行ってくれることを願っていた。望み通り、長女は公立高校に合格し、やれやれと思っていたのもつかの間、学校になじめず、通信制高校へ転学した(もちろん私立)

そして、今。次女が私立の専願にしたいと言い出して。あーーーーー、人生ってほんまに思い通りにならん。


こういうとき、ふと思う。もし子どもが1人しかいなかったら、もっともっと教育費にお金をかけられたのかなー。どこでも好きな学校に行きなさい、留学したいなら行きなさい、って何の躊躇もなく、言ってあげられたのかもしれないよね。

もちろん、子どもたちはみんなかけがえのない存在で。家族の多い楽しさはなにものにも変えられない。わたしはこれっぽっちも後悔してないけれど、子どもたちからすると、どうなんかなぁ?


とりあえず、進路については、よーく話を聞いて、一緒に考えるつもりです。長女みたいなパターンもあるからなー。今どれだけ悩もうが、悩むまいが、この先何が起こるかわからんしね。正解は未来のみぞ知る。

いちばんは、次女が後悔しない決断をすること。最終的な決定は、自分自身で。自分の決断に責任を負うってことも、大切な人生勉強だ。


ではでは、また!


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テシマ ユリコ
最後までお読みいただき、ありがとうございます! いただいたサポートでコメダ珈琲へ行き、執筆をがんばります! (なぜか、コメダってめちゃくちゃ集中できる)