15期前半レートについて(1)
前置き
まず始めに、当記事をご覧いただきありがとうございます。
今回は度々記事として起こしているレートの振り返りが内容となっています。
今期のレートへ参加するにあたり、これまでと同じの方法では成果が上がる見込みがないと考え、意気込みから練習方法、試合への臨み方、反省など様々な点で実験的に取り組んでいこうと考えた経緯があります。
そうした内容の一つの成果発表の場として、記事の執筆をしておりますので、ぜひお楽しみいただければ幸いです。
今現在、記事の構成を考えながら即興で書いている状況ですので、正確ではありませんが、項目ごとに記事を作成し、出来上がり次第投稿していくスタイルを予定しております。当記事はその第一段となります。
現時点では
①レートに取り組むにあたる心構え(当記事)
②実際の取り組み
③レート終了までの環境推移
④使用デッキの紹介(一部のみ)
⑤次のレートに向けて
のようなイメージをしております。
興味を持たれた方がいらっしゃれば、どうぞお付き合いいただけたらと思います。
目的
「レートで勝つこと」を唯一の目的とし、構築の完成度やアーキタイプの練度上げはあくまで勝つための手段・通過点であることを前提とする。
課題
前期までの自分の取り組みとして、記事化による言語化が目的となっていたことで成果が伴っていない理論であっても自らを正当化させていた部分が少なからずありました。
結果の出ない考え方は実情と乖離しているものと捉え、いかに実践的なものに近づけるかに重点を置き、PDCAでの最適化やアイデアを捨てる決断も時として必要と自覚を持つことがスタート地点でした。誰しも独自性のあるアイデアは過剰に評価してしまうため、戦績や使用時の感性といった具体的な視点に価値を持たせ客観的に考えることを意識していきました。
掻い摘んでしまえば、
「過程より結果」、「机上の空論より実戦での感覚」が大事、というお話です。
取り組み意欲
前述の内容を踏まえた活動をしていく訳ですが、さらに一点念頭に置かなければいけない前提があります。それは、「環境は流動しており、強さとは相対的に見た価値基準」ということです。
レートの環境は日々変化するもので、前日勝っていたデッキが唐突に負け始めるといった事象は誰しも経験があると思います。その要因が、「認識不足によるものなのか」、「試行回数が足りない思い至りだったのか」、「メタゲームの変動によるものなのか」、「その他の諸々の理由なのか」は定かではありませんが、重要なことはこのような出来事は当然にして起こるという理解を持っているかです。
「勝ち続けるには考え続けるしかなく思考を放棄した者から淘汰されていく」という考えも取り組む以前に自分の中に叩き込んだ一つの意識改革でした。
以上がレートへ取り組むまでの心構えになります。
内容の抽象度が高いため、次回の「実際の取り組み」にてこのあたりの心構えがどのように反映されているか、といった部分にも着目していただけたらと思います。
→②実際の取り組みに続く