出産・育児に役立った買い物【安価/消耗品含編】
以前記載した高額編に続く、【安価/消耗品】編です!
さくさく進めます。
■商品名(URL)
①お役立ち度
②使用期間(我が子の場合)
③所感
だよ。
育児費用も積み重なれば大金になるとはいえ、今回は本当に安価なものばかり記載しているので価格は省略!
出産・育児に役立った買い物【安価/消耗品含編】
・スワドルアップ
①お役立ち度 ★★★★★★★★★★★★★★
②使用期間(我が子の場合) 生後すぐ〜4ヶ月まで
③所感
えっ…これ着せるん?ってくらいの不思議な形状をしているスワドル。
我が子にはとっても効果があったため、結果的にS/M/L全サイズ買うこととなった。
見慣れるとクリオネのようなシルエットも可愛く見えてきてめっちゃ癖になる…!
機能としては、適度な締め付けと程よい拘束が赤ちゃんの眠りを妨げる原因となるモロー反射を軽減してくれるため、これをつけている時とつけていない時で我が子は連続睡眠時間に大幅な差がみられた。
かなり安価な類似品も数多く出回っているが、新生児期はさまざまな危険が起こりやすい時期でもあるので、細かな作りや生地感がしっかりしている公式サイトからの購入をお勧めする。
(我が家は楽天の買い回りセールに合わせて何枚か購入したよ!楽天にも公式店舗があるからポイントもらっとこう!)
寝返りを打ち始める頃には危険になるので自然と卒業することになるが、我が家は生まれてから寝返りをするまでの約4ヶ月間、夜間本当に助けられた。
私たち夫婦はこのスワドルアップと、下記に記載するトッポンチーノとの合わせ技で新生児期の夜間を乗り切ったように思う。
・トッポンチーノ(抱っこまくら)
①お役立ち度 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
②使用期間(我が子の場合) 生後すぐ〜4ヶ月まで
③所感
洗い替え用も含め必ず2つ以上用意すること。
これがあるのとないのとでは背中スイッチの発動率が全くと言っていいほど異なるため、寝かしつけの難易度が劇的に下がる。
その割には、妊婦時代に目にしたさまざまな育児情報の中にこれを買えとはあまり書いてなかったように思う。
私自身も赤ちゃんと退院し家での寝かしつけに苦労し検索しまくってこの商品にたどり着いただけで、妊娠中は存在すら知らなかった。
こんなにお役立ちなのに今ひとつメジャーじゃない気がする。
なぜ2つ以上用意すべきなのかというと、ミルクの吐き戻し、おしっこ漏れなどで毎日のように洗濯する必要があるから。
そして洗濯をしても乾くまでの間に同じことが起こる可能性が高いため、2つをローテーションして使えるようにしないと自分が寝かしつけに苦労するからだ。
赤ちゃんは代謝が良いため、冬でもこの上に寝かせると背中にびっしょり汗をかいていることもザラ。必然的に毎日洗うことになる。
生まれたばかりの赤ちゃんはちょっとしたことで窒息しやすいため、一番安全な寝かせ方は、何もないまっさらな硬めのベビーベッドに赤ちゃんだけを寝かせることだと言われている。
…が、それですんなり寝てくれる新生児の方が珍しいと思うし延々と泣き続け起き続ける赤子と毎晩格闘していたらこっちが死ぬ。
少なくとも我が子は背中スイッチ発動率が非常に高かったので、私たちはベビーセンサーとモニターを設置したベビーベッドの上にスワドルアップを着せた赤ちゃんをトッポンチーノごと乗せることで背中スイッチと戦った。
文明の利器フル活用。
(個人の判断でやってるので真似する際は必ずしっかりモニタリングしてね)
それでもなおしんどいのが新生児期なので、使えるものはどんどん使って、買えるものはどんどん買って、少しでも無駄な体力の消耗を抑えるが吉だと思う。
親が倒れたら子だって生きていけないのだから、親が少しでも負担なく育児をするために金をかけることは何も間違っていない。
そこをケチって節約しても、体が壊れたりその結果育児にも支障が出たりで本末転倒になるとさえ私は思っているので、この後もどんどん紹介していきます!!
なおこちらもスワドルアップと同じく寝返りが始まると危険なので、我が家は大体4ヶ月ほどで自然に卒業となりました。
今はワンオペでお風呂を入れる際の待機場所として、脱衣所に赤ちゃんを寝かせるときに使っているため厳密にはまだ卒業していないことになる。
コスパがめちゃめちゃいい!
・サニーマット
①お役立ち度 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★
②使用期間(我が子の場合) 生後すぐ〜現在
③所感
昼間の赤ちゃんの置き場所ってよく分からなくない…?
夜間はベビーベッドで寝かせるとして、昼間はどこに置いたらいいの?と今ひとつよくわかっていなかった私たち。
要するに、サニーマットというものの存在を妊娠するまで知らなかった。
新生児期は寝返りを打つわけでもなければそもそも目がよく見えていないので、赤ちゃんがひとり寝られるスペースがあれば十分なのだ。
我が家は寝相アート撮影にも使える可愛い柄タイプ(切り株のやつ)を買ったのだが、これがまぁ本当に使い勝手が良くて生後6ヶ月を迎えた今でも重宝している。
毎月、このマットの上に赤ちゃんを乗せて月齢フォトを撮ることはもちろんちょっとした置き場所や寝かせ場所にも最適。
当記事のヘッダー写真もこのサニーマットで撮影したもの。
見た目も可愛いので床にあっても部屋が汚い感じがしない。
洗濯機で丸洗いもできるので衛生的。
なおベビーベッドに加えてベビー布団のセットも一式用意したのだが、そちらと並べてお昼寝に使ったりもしていた。
なんでもありマット、みたいな使い方をしている。
デメリットは、よだれの量が増える5ヶ月以降だとすぐにカバーがべっちゃべちゃになってしまうこと。
濡れた状態のマットの上で赤ちゃんがうつ伏せで遊んでいると、お腹や腕に湿疹ができるため好ましくない。
うつ伏せ状態の方が増える月齢になったら、もう布ではなくて合皮やビニールのマットに変えた方が掃除がしやすいなという印象。
そちらに関しては、
こちらのIKEAの小さいヨガマットを2枚リビングに、
こちらの大きめのマットを子供部屋に置く形にシフトチェンジした。
後者はビニール生地ではないのに撥水+洗濯可能という機能性にもかかわらずとっても心地よい触感で気に入っている。
・エイデンアンドアネイ/スワドルセット
①お役立ち度 ★★★★★★★★★★
②使用期間(我が子の場合) 生後すぐ〜現在
③所感
何にでも使えるスワドルは何枚あっても良い。
お祝いとしていただくことがあっても、なんだかんだ全部使う。
時には赤ちゃんの掛け布団代わりに、時にはベビーベッドのシーツに、時にはベビーカーのブランケットに、時にはおくるみに!
おくるみとしての使い方には、股関節への影響など否定的な意見が多いため我が家はあまり積極的ではなかったのだが、とはいえ4枚セットを一式、生まれる前に買っておいて本当に重宝したし今も毎日使っている。
エイデンアンドアネイのベビーグッズはセンスが良いので、見た目もおしゃれで使いやすい。
とりあえず4枚あればどんなに汚れてどんなに洗ってもまぁ1枚くらいは常に使えるものが手元に残るので大変助かった。
・出っ歯にならないおしゃぶり
①お役立ち度 ★★★★★★★
②使用期間(我が子の場合) 生後すぐ〜3ヶ月まで
③所感
おしゃぶりに対する価値観って、本当に親によって違うよね…
出っ歯になるから良くないとか、癖になるから良くないとか、かと思えば口呼吸をやめさせて鼻呼吸の癖づけをするのにおすすめとか、マジでなんなんだよというくらい賛否両論に溢れたアイテム。
昔からあるのに信用できるのかできないのか分からないアイテム。
その割にはどこか赤ちゃんのシンボル的な可愛さがたっぷり詰まったアイテム。
それがおしゃぶり。不思議。
結論から言うと我が家の場合は、
寝かしつけがマジでしんどすぎるとき/外出先で泣いちゃいそうなときの救世主として大変助けてもらったし、自然に本人が嫌がるようになって勝手に卒業した
という大変都合の良いアイテムでした。
産む前におしゃぶりについてネガティブな意見を見ていたり、うちでは絶対使わないぞと思っていたりしたキラキラ妊婦たちが、産後寝かしつけの現実に打ちひしがれて藁にもすがる思いでおしゃぶりを買う姿をたくさん見てきたので…産前に一つくらいは用意しておいても良いのではなかろうか。
我が家は気休め程度に、出っ歯になりにくいって買いてあるchuchuのやつにした。
赤ちゃんによってここのメーカーのはくわえてくれる、ここのはだめ、とか色々あるみたい。
・加湿器
①お役立ち度 ★★★★★★★★★★★★★
②使用期間(我が子の場合) 妊娠前〜現在
③所感
わざわざ言われんでもどこの家にもあるわ…と思われるかもしれないが、育児という観点から見て必須すぎたので敢えて掲載。
新生児の肌はとにかく乾燥しやすく荒れやすく、そして一度荒れると治ってもまた繰り返しやすい。
季節によっては赤ちゃんのためにと24時間エアコンを稼働させざるを得ないことも多くなり、部屋はさらに乾燥してしまう。
室温管理と湿度管理がマストになる育児において、加湿器のない部屋で過ごさせることはかなり難しいと私は思っている。
親のためというよりは赤ちゃんのために、必ず一つは用意してあげたほうがいい。安いのでいいから。
・ベッタ/キャリーミー
①お役立ち度 ★★★★★★★
②使用期間(我が子の場合) 生後1ヶ月〜現在
③所感
いわゆるスリング。
もともと、生後1ヶ月にある健診に連れていく用にと買った。
無料でリクルート社から送られてくるゼクシィBabyに、可愛い広告が載っていたのがきっかけ。
我が家はカーキを選んだため、まるでさやえんどうの妖精のような姿になった我が子を見られたのは大変可愛くてよろしかった。
メリットはなんと言ってもとにかく嵩張らない!小さく畳んで簡単にバッグに入れられてしまうこと。
赤子携帯風呂敷、みたいな印象。
新生児期にはエルゴと並んで、寝かしつけの道具としても使っていた。
(エルゴと違って、中で寝たらそのまま床に置けるのも良い)
首がすわるようになってからは抱っこ紐のようにも使えるため、現在は保育園の送り迎えに使用している。
長期的に使えるスリングとして、個人的にはとても買ってよかったと思っている。
・コンビ/除菌じょ〜ず
①お役立ち度 ★★★★★★★★
②使用期間(我が子の場合) 生後1ヶ月〜4ヶ月
③所感
哺乳瓶消毒は、レンジ派かミルトン派かみたいなところある。
我が家は特に深く考えず最初から最後までレンジ消毒だった。
商品として使い勝手が良いかと言われれば、かゆいところに手が届いてない部分が多々あった(水が漏れやすい、激アツになるのですぐ触れないなど)ためなんとも言い難いのだが、ここまでの安価な商品で哺乳瓶消毒がかなり手軽にできたという点を評価したい。
我が子は生後5ヶ月になるのとほぼ同時に離乳食を開始したため、そのタイミングで哺乳瓶消毒を卒業した。
約5ヶ月間、毎日何回もレンジにぶち込まれ哺乳瓶をひたすら消毒し続けてくれた除菌じょーずだが、一度も壊れたり溶けたりすることなく頑張ってくれたことに感謝している。
・それなりの値段のお尻拭き
①お役立ち度 ★★★★★★★★
②使用期間(我が子の場合) 生後1ヶ月〜4ヶ月
③所感
どこの何とは言わないが、激安のお尻拭き、マジでだめ。
一度に何枚出てくる気だよというくらいキレが悪い。
薄手でびちゃびちゃで拭き取りにくい。
お尻拭きっていうかお前濡れティッシュだろ?ばりの頼りなさ。
うんちを安心して拭けない。指につく。
薄いから何度も拭かなきゃいけない。
そして赤ちゃんのお尻も荒れる。最悪。
可愛いパッケージで誤魔化そうとするな。
どんなに安くても結局一度に何枚も出てきたらコスパ悪いだろうが!
セール時などを除き、安いお尻拭きには安いなりの理由があるということを肝に銘じておこう。
メリーズファーストプレミアムのお尻拭きはちゃんと一枚ずつ出てくるしそれなりに厚手で拭きやすいです。
・電動爪やすり
①お役立ち度 ★★★★★★★★
②使用期間(我が子の場合) 新生児期〜現在
③所感
赤ちゃん、自分の顔めちゃめちゃ引っ掻く。
眠い時とか顔をすごい擦る。
そして爪すぐ伸びる。
赤ちゃんの顔、すぐ傷だらけになりがち。
でも、爪切り難しい。
赤ちゃんの爪小さい、ハサミでやるの怖い。
ミトンをつけて手を覆っちゃうのも良くないって聞く。
じゃあ、爪やすりしかないじゃん!
あとね…説明書に、
親子で使ってね、って書いてあった…
ママのネイルケアにも使ってね、って…
そんなのめちゃめちゃ嬉しい…
買ってよかったです。
・リモコン付きの授乳ライト
①お役立ち度 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
②使用期間(我が子の場合) 新生児期〜現在
③所感
これは私も実際に育児をするまで知らなかったことなのだが、赤ちゃんは真っ暗な方がよく寝る。
親切心で豆電球とかナイトライトをつけておいてあげると逆効果。
遮光カーテンをしっかり閉めて、部屋の明かりを消して、暗闇を作ってあげた方が連続睡眠時間が伸びるようなのだ。
が、真っ暗じゃオムツ替えもできないしミルクもあげられないということで…赤ちゃんを起こさない程度の優しい光源はどうしても必要になる。
こちらの商品は非常に安価だが、
①充電式のため電池交換が不要
②明るさが段階的に調整できる
③リモコンがついており、赤ちゃんを抱っこで寝かしつけてから体勢を変えることなくすぐに電気を消すことができる
④ベビーベッドにかけられるフックがついている
などなど使いやすい作りになっていたので重宝した。
なんとなく適当に選んだライトがすごくよかったのでおすすめしておくという感じ。
見た目はもっと可愛いのがたくさん売ってるけど、寝かしつけは機能こそ全てです。
・ファーストトイ
①お役立ち度 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
②使用期間(我が子の場合) 新生児期〜現在
③所感
何を選ぶかは人それぞれなので、リンク先は私たち夫婦が選んだものを。
ジェリーキャットという英国王室御用達(!)ブランドのぬいぐるみで、デザインのかわいらしさだけでなく丸洗いできるという点が気に入った。
(本来は0歳だと対象年齢ではないので、そこは自己責任で。)
ファーストトイとは、赤ちゃんが生まれて初めて使うおもちゃのこと。
私と夫は臨月に入ってから、大きなお腹でそれを選びに買い物へ行った。
正直、育児に役立つとか機能性が高いとか、そういったこれまで紹介してきたような商品たちとは全く別の理由でおすすめしている。
ファーストトイは、夫婦と子供の思い出を作る。
お腹の中にいるまだ見ぬ我が子のために、夫婦二人で初めて選んだおもちゃ。
たとえ本人が気に入らなかったとしても、そうやって二人で子供のために何かを選ぶということ自体が思い出になる。
生まれたばかりの、まだおもちゃという概念すら理解していない我が子と、そんな我が子のために、我が子がお腹の中にいるときに買ったおもちゃが並んでいるのを見たときは言葉にできない幸福感があった。
写真を撮る際に必ずファーストトイにも参加させて、我が子との大きさを比べて記録した。
最初は同じくらいの大きさだったぬいぐるみと我が子。
今はもう、我が子がぬいぐるみを抱きしめ持ち上げられるくらいにまで成長した。
それらの全ての軌跡を、ファーストトイは見ている。
いつか我が子がこのぬいぐるみをいらないと言い出しても、私はそれを大切に取っておきたい。
以上、【安価/消耗品】編でした。
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