バズのためにどれくらい「事実を改変」するか？

ゆっくりしていってね！

以前から有料登録をするとXのポストがインプレッションに応じて収益化されるようになったのだわ。そのせいか、「とにかくバズればいい」と真偽を無視してセンセーショナルな投稿をするアカウントがこれまで以上に増えてきたわ。

……まあ、マスコミやずっとやってきた伝統芸ではあるから、別に珍しくもないんだけど。

今回はその一例として、最近Xで回ってきたポストを紹介するのだわ。

🇯🇵日本で暮らす白人男性が「日本のローソンは最悪だ！外国人に日本語で話す！」と激怒💢ローソンは「彼は日本語が分からない」（本当は日本語ペラペラ）と思って日本人同士で陰口を叩いたのは申し訳なく思います🙇‍♀️でもコンビニに、ゆで卵みたいな頭から湯気吹く勢いで怒ってもしょーがないじゃんね😅 pic.twitter.com/N4MVJ3na8Z

— ami (@amisweetheart) October 25, 2024

注意してほしいのは、上の動画のテーマ自体はどうでもいいのよ。コンビニで使う言語とか、このおじさんの主張についてどうこう言いたいのではないわ。

ただ、「バズらせようとする人は、どのくらいめちゃくちゃな改変をするか？」をこの実例を通じて知ってほしいのだわ。マジで「おおげさに話を盛る」とか「つい間違えた」のレベルじゃない。悪意ある誤訳。

では、ちょっと詳しく見てみましょう。