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ダンボール授乳室の騒動:混乱を極める議論を整理する

本記事の行政関連の記載については、一部とつげき東北さんから助言をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

【2023/10/13追記】全文無料公開期間は終了しました。お読みくださった皆様、ありがとうございます。マガジンご登録者の方、ご支援いただいた方は引き続きお読み頂けます。

ゆっくりしていってね!!

日本道路建設業協会が2023年9月19日に、島根県松江市にある道の駅「秋鹿なぎさ公園」にダンボール授乳室を寄贈したわ。

ダンボール授乳室の選定にあたっては、女性当事者をまじえた検討を行なった上で、役に立ち、必要性が高いと判断したとのことよ。また、お披露目会で実際に使用もしてもらい、特にそこでも不満の声はあがらなかったわ。

けれど、これについてSNSでは批判が噴出。

まあ別に批判を述べるのは表現の自由だし、中には建設的な提案も含まれていたけれども、一定数からは約300万円のmamaroを設置せよと「寄贈品」に対するクレームが集中したわ。(※ダンボール授乳室は参考価格で約5万円。)

mamaroを求めるクレームの一部(X検索の上位から適当にサンプリング。もっとあると思う。)


まあ言うだけ言ってみるのはいいんだけど、もう建設的で冷静な議論の範囲では終了してるのよね。

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