咲・雀魂コラボ広告「JR西日本への意見書」に対する批判
ゆっくりしていってね!
人気のマンガシリーズ『咲』と、麻雀スマホアプリ『雀魂』とのコラボ広告がJR西日本の一部の駅で掲示されたわ。
これを受けて、いつもの皆さんが反発。
そして、とある「意見書」が話題になったわ。
「みんな読んでほしい」とお願いされちゃったらしょうがないわね……。私は優しいゆっくりだから、頼まれたら断れないところがあるのだわ。ええ、読みましょう。
この記事の概要は、執筆者である九郎政宗さんが書いてくれているから、まずそこを引用させて頂きましょう。
この人が何を「お願い」したいのかは分かるわね。
あ、当然ながら「分かる」は賛成するって意味ではないわよ。むしろほぼ全部に反対。
強いて言えば⑤だけは認めてもいい可能性があるけど、その⑤に関しても、追加で「その批判意見を批判することも表現の自由である」と「広告の掲載場所の管理者、広告の制作者、および広告対象のファンの人々に対する侮辱や人権侵害も許されない」くらいは明記しておいてほしいかしらね。じゃないと、ちょっとアンバランスでしょう?
私としては、「侮辱」「人権侵害」も日本の司法の実運用上、好き放題に認定されるから、⑤は上のような追記をしてもまだ問題を含んでいると言わざるを得ないけれど。
もちろん、企業さんのご対応としては、こんな意見書は完全無視でいいと思うし、私からJR西日本さんに意見書を書くなら、「このような難癖を完全に無視すること」と述べるわ。
ただ、喜ばしいことに、ここでいう「無視」はほぼ達成されているのよね。(細かく言うと、一応、クレーマーではなく記者の取材に答える形では「問題ない」と言っているから、真の完全無視ではないけど)
上記の意見書に先立ち、このコラボポスターについて、尾辻元衆議院議員も「いかがなものか」的なツイートをしていたわ。そしてJR西日本の担当者さんは弁護士ドットコムニュースの取材に応える形で「問題ない」としたうえで、
と、クレームに対する最善の対応をなさったわ。
だからこそ、これが気に入らなかった人が「意見書」を公開したのでしょうけどね。
それでは、中身を具体的に検討していくわね。
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