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耳が痛い話。連載型の舞台で開花宣言!

今回は真面目な舞台に関して。

今までやってきた事は、ずっと赤字でした。
本公演で爆発的な赤字を出して白紙に戻りかけました。
しかしある一点のみ大きな黒字を出してきている公演があります。

金稼ぎのペテル
連載型のアクションファンタジー舞台

動員は伸びる一方で、2025年、本当にすごい波になる予感がします。
やっとです。
苦節、15年。

演劇関係に頼らず、集客を起こすことが小さいながらも起こり始めた。

舞台は集客こそ最大の難関

こんなのわかりきってるよ!という声も聞こえますが、自分に対しての戒めでもあるので何度でも書くんですw

顧客の摩耗は、一瞬の旨みだけ
新しい客層にアタックをせず、既存ばかりの客層にアタックするのは、努力と危機感不足
本当に芸事愛していたらそんな事しない

「日計足らずして歳計余り有り(にっけいたらずしてさいけいあまりあり)」

目先の利益は少ないが、長い目で見れば利益が出ることをいいます。

「一文惜しみの百知らず」

少しの損すらを惜しむ者は、その先に多大な利益があることを知らない。目先の利益に固執して返って損してしまう愚か者のことをいいます。

私は一時期から、名古屋の演劇業界への折り込みをやめました。今はやったほうがいいなって思うけど、それでもあまりやらないです。
なぜなら
折り込みは、なんか努力している形だけで、実際に何枚配って何人動員したか?とかの根拠が乏しいからです。

費用対効果がわからなさすぎる。

第一、舞台を観にきている人は少なからず舞台に興味がある人、もしくは出演者の知人友人が大半だと思うわけです。実際に、名古屋の演劇を今行くと、客席には知った顔が沢山。
同窓会状態です。
ある意味すごくいいと思う反面、めちゃくちゃに恐怖です。
なので、そこに折り込みをするとそりゃ多少集客できるだろうけど、そもそも、別の方法でプロモーションや発信してたらその人達の目にはついているはず。それで観にこないなら、魅力不足なだけだと思うんです。
結論、自分の努力不足。

なので、未だに私のやる行動は、演劇界に集客を求めない方法をとっています。
そして、ずっと赤字でした。

ある時、私はサブカルチャー、コスプレ文化に触れました。
2019年くらいだったかな。
それ以来、その文化の凄さ、儚さ、いろんなものを感じて、この文化と共にすれば切り拓ける気がする!
と確信めいた反応もあり、それからコスプレ活動が始まりました。
ただ、絶対にやってはいけないことがあります。

マジでこの部分が、役者には足らなさすぎる。
欲しい欲しいばかりで、与える事に無頓着すぎるんです。

利用するという気持ちだけでその文化に触れてはいけないって事。
欲しいなら、与えること。そして、その媒体をよく知ること。そして、苦楽を共にすること。好きな活動を汚さないこと。
沢山あります。

そんなこんなで今では、コスプレイベンターの方々とも繋がり、いろいろ勉強させていただきつつ、今やメインカルチャーといっても過言ではない日本の漫画アニメ文化の近くにいられます。

5年かかりましたw

もっと効率の良い方法があるでしょう。
でもそれは性に合わないんです。末端に降りて現場を知って、想いに触れて、それで行動を起こす。
それが自分に1番合ってるし燃えるんです。

芸事の技術を磨けばお客が増えるなんてことはない。
その磨いた技術を伝えてこそお客が増えるんです。
まずは伝えて、そして口コミをおこす。
その口コミを起こす為に、技術、品質を高めるんです。

燃えてます。2025年。
2025年6月
満席ソールドアウトさせる為には燃えまくるしかないですからw

すごく抽象的なことしか書いてないので最後に実際にやっていること書きます。
ヒントになるといいなぁ。
アナログを舐めないほうがいい!それに尽きます。
1年あれば、かなりの人に会える。かなりの人の目に触れることはできる。
だから、3ヶ月とかではなくもっと長い目で、発信を。そして、人に会ったり、演劇だけではない媒体に飛び込んでいくこと。
遠回りに感じますが、やはりやってきて思うのは、長い目で見たときに、そこから得られる事は、瞬間の比ではないですよ。
あと、技術と一緒で、集客も積み重ねです。
集客こそ積み重ねです。人と人でお金が動く。お金が動く時には、信用信頼が動きますから。


〜ここからは日記〜
2025年1月2日
実家でずっとダラダラしつつ、脚本悩ませてる。あとめちゃくちゃに太った事を後悔してる。2ヶ月で痩せて1年で元通り。まぁそう考えたらいい感じかな。
実家に来ると甘やかされる。ご飯美味しい。
ガス釜のお米ってマジでめちゃくちゃに美味いんだが?
今は14:48
今日の夜には名古屋に戻る。猫に会いに行かなきゃ。
あー。
太ったなーぶひぶひ

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