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【終了】07/27 せりふの観察|ゲスト:うりのつる/せりふ:升味加耀『くらいところからくるばけものはあかるくてみえない』

手探りの準備メンバーの浜田誠太郎です。こんにちは。

どらま館の劇場企画『手探りの準備』の中で、「せりふの観察」というちょっとした企画をはじめます。集まった人でせりふを声に出して読み、そのあと感想などを話しながら観察をする集まりです。いわゆる、読み合わせ会みたいなものです。月に1、2回くらいのペースで実施していく予定です。

今月はゲストにうりのつるさんをお招きし、升味加耀『くらいところからくるばけものはあかるくてみえない』を読みます。ご関心ある方はぜひ。


企画概要

集まった人でせりふを声に出して読み、そのあと感想などを話しながら観察をする会です。毎回ゲストをお招きし、ゲストの気になるせりふを取り上げます。全体の概要は以下のどらま館HPをご確認ください。

企画初回の今回はゲストにうりのつるさんをお招きし、升味加耀『くらいところからくるばけものはあかるくてみえない』を読みます。

企画者の浜田は2023年に上演されたものを拝見しましたが、たいへんおもしろい作品でした(2024年の岸田國士戯曲賞の候補作の一つです)。せりふだけ読んだらどういう観察になるんでしょうか。ゲストのうりのつるさんは上演をご覧になってないので、その辺りの印象の違いも楽しみです。

演劇の知識や、今回取り扱う作品について知っていないと参加できない企画ではまったくありません(なんなら今回のせりふに関心が無くても観察はできます)ので、お気軽にご参加ください。

日時

2024年07月27日(土)
16:00~18:00頃 せりふの読み合わせ
18:00頃~20:00 観察会

※読み合わせと観察会は個別でも参加可能です(予約フォームにてご回答ください)。ただし、読み合わせの終了時間、観察会の開始時間は前後する可能性がございます。

ゲスト

うりのつる
神奈川県出身。いきもの、俳優、大学生。最近の流行単語は「エビ」。眼が開いていない気がする!

せりふ

升味加耀(2023)『くらいところからくるばけものはあかるくてみえない』

「ねえ、神さまに会おうよ。」
ある日突然、一緒に神さまを探した親友が消えた。
暗い秘密を抱えたまま、私は母になっていた。
まばゆい信仰に分断され、くらやみで​うごめくわたしたちの物語。

※本作には、青少年への虐待を示唆する表現、性的マイノリティに対する差別表現及び、主に女性への性加害に関する言及が含まれます。

出典:https://hatetocheek.wixsite.com/hatetocheek/monster
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※作品の詳細などは以下のHPをご確認ください。参考資料や裏設定資料なども載っていて、HPだけで面白いです。

会場

早稲田大学学生会館E329(どらま館部室)

参加費

なし

定員

最大6名ほど

予約

満席のため予約フォームを停止しております(2024/06/26)

お問い合わせ

タイトルを「せりふの観察2024年07月」として、以下のアドレスにご連絡ください。
tesaguri.trialsanderrors@gmail.com(担当:浜田誠太郎)

担当

浜田誠太郎(はまだ せいたろう)
1996年生。俳優、演劇研究。休み代表。早稲田大学大学院文学研究科表象・メディア論コース博士後期課程。研究の関心は20世紀ロシアの演劇実践とその思想史的背景。どらま館制作部にて読書会やワークショップなどを企画・運営。基本的に都内をボロボロの自転車で移動している。

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