12/14 せりふの観察|ゲスト:うりのつる/せりふ:山縣太一『ドックマン・ノーライフ』『能を捨てよ体で生きる』(season1 最終回)
手探りの準備メンバーの浜田誠太郎です。こんにちは。
どらま館の劇場企画『手探りの準備』の中で、「せりふの観察」というリサーチ企画を実施しています。集まった人でせりふを声に出して読み、そのあと感想などを話しながら観察をする集まりです。いわゆる、読み合わせ会みたいなものです。今回でseason 1 の最終回になります。
12/14(日)はゲストに再びうりのつるさんをお招きし、山縣太一『ドックマン・ノーライフ』『能を捨てよ体で生きる』の二つを読みます。ご関心ある方はぜひお越しください。
企画概要
集まった人でせりふを声に出して読み、そのあと感想などを話しながら観察をする会です。毎回ゲストをお招きし、ゲストの気になるせりふを取り上げます。全体の概要は以下のどらま館HPをご確認ください。
今回で一旦最終回にすることにしました。とくにネガティブな理由はなく(これはほんとに)、ちょっと次なる展開が考えられそうな気がしたので、急にこれまでのところを「season 1」と名付けて終わらせるという形です。海外ドラマっぽい(?)。
最終回は、初回にもゲストをお願いしたうりのつるさんと、山縣太一『身体(ことば)と言葉(からだ)』に収録されているせりふ『ドッグマン・ノーライフ』『能を捨てよ体で生きる』を観察します。単純な文字数としては非常に短い戯曲ですが、濃厚な言葉(からだ)の海にゆっくり浸かっていけるといいなと思います。
急に「season 1」とか言い出したので続き物企画かと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、各回単体で成立している企画です。とくに事前準備などは不要ですのでお気軽にお越しください。
日時
2024年12月14日(日)
13:00~15:00頃 せりふの読み合わせ
15:00頃~17:00 観察会
※読み合わせと観察会は個別でも参加可能です(予約フォームにてご回答ください)。ただし、読み合わせの終了時間、観察会の開始時間は多少前後する可能性がございます。
ゲスト
うりのつる
神奈川県出身。いきもの、俳優、大学生。最近の流行語は「海老」。絵本を読みたい。
せりふ
山縣太一
『ドックマン・ノーライフ』(2016)
『能を捨てよ体で生きる』 (2018)
会場
早稲田大学学生会館E329(どらま館部室)
参加費
なし
定員
最大6名ほど
予約
予約は以下のGoogleフォームよりご回答ください。
お問い合わせ
タイトルを「せりふの観察 2024/11/17」として、以下のアドレスにご連絡ください。
tesaguri.trialsanderrors@gmail.com(担当:浜田誠太郎)
担当
浜田誠太郎(はまだ せいたろう)
1996年生。俳優、演劇研究。休み代表。早稲田大学大学院文学研究科表象・メディア論コース博士後期課程。研究の関心は20世紀ロシアの演劇実践とその思想史的背景。どらま館制作部にて読書会やワークショップなどを企画・運営。基本的に都内をボロボロの自転車で移動している。