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コーヒー豆の産地の味わいをざっくり理解したい

こんにちは。最高の一杯をつくりたい、ミル太郎です。

毎日コーヒーは飲んでいるけれど、全然詳しくないのです。
コーヒーについて詳しい人はかっこいいので、ちょっとでもそういう人に近づきたいなって思っています。

でも、コーヒーはなんか難しい。

こだわりのコーヒー屋さんに行くと、「ラテ」とか「アメリカン」とかの飲み方じゃなくて、コーヒー豆の名前が書いてありました。
けれど、全然分からない。

#てさぐり部 でも「編集部独断、産地別コーヒーの違い5エリアピックアップ」っていう、記事があるけれど、ミル太郎にはぜんぜん入ってこない。

なんかこう、少しくらい言い過ぎでもいいから、もっと分かりやすくコーヒー豆の産地の違いを理解したいな。

ミル太郎なりの解釈なので、間違っていたら優しく教えてくれると嬉しいです🙏

いつかは欲しい、プロ用のコーヒー焙煎機

作戦名:地図で見れば、気候と歴史で味わいが分かるのでは?

難しいことはなるべく楽しく考えたい

さて、どこから考えたらいいんだろう。

コーヒー豆の種類は大きくわけてアラビカ種とカネフォラ種があるっていうのは、「おいしいコーヒーってナンダ?」でも分かったけれど、カネフォラ種の方はほとんどロブスタという品種らしいので、アラビカ種っていう方のことで考えてみる。

アラビカ種で代表的な品種は……と、ここでなんかエチオピアだティピカだって出てくればいいんだけど、ミル太郎なんかは「聞いたことがある気がする」程度だから、それが本当に代表的なコーヒーの品種なのか分からない。

ええい、ここはボクのコーヒー研究ノートなんだから、ボクが調べやすいやつから考えよう! とにかく書くことが大事なんだってことは、みんなに教えてもらったから。

ボクのうちにはちょうど、フジローヤルの手回し焙煎機「くるくるカンカン」があるから、これのコーヒー豆で考えてみよう。

くるくるカンカンとは、カセットコンロでも手軽にコーヒー焙煎が楽しめるゴキゲンな缶詰

くるくるカンカンのコーヒー缶詰は6種類あって、その中に3種のコーヒー豆が入っている。

それぞれの缶の違いは「くるくるカンカンの焙煎缶6種類、何が違うの?」を読んでもらうと良いだろう。

焙煎缶詰に採用されているコーヒーの品種は全部で9種類だ。
同梱されている「生豆情報」カードの原産国と品種に注目してみた。

くるくるカンカンの焙煎缶詰の中にはこんなカードが入っている

ちなみにこちらで購入できます。


くるくるカンカン焙煎缶詰のコーヒー豆ラインナップ

これまでの #てさぐり部 の記事では、缶詰を選ぶ判断材料用の表はあったけれど、入っている生豆の表はなかったので、作ってみようと思う。

まずは表にしてエリアを記載してみた。精製で味わいがかなり変わるのでそれも残した
続いて地図に落とし込んでみる

中東・インドという区割り。中東(or イエメン)は北アフリカとの結びつきの方が強いイメージでした(味わいは違うかもですが)。インドはアジアにまとめてしまってもいいのかなと

コーヒー好きUさんより

アメリカ本土が中米のオレンジ色で塗られているのは違和感がありました。生産的にも限定的かと思います

同じく、コーヒー好きUさんより

なるほど……ミル太郎の書いた地図が雑なせいもあるかもですね。
教えてくれて嬉しいです!
エリアの区割りもいろいろな意見の人がいるから、これが「正解」「基本」だと思わないようにしようと思います。

これは、今回のノートということで……
地図を参考に図を並べ替えて、味わいを追記してみました。

エリアわけが分かりやすいように、文字に色も付けてみた

……よぉし、さっぱり分からない!

でもここで終わらせるわけにはいかないから、強引にまとめてみるぞぅ。

エリア別! ミル太郎的コーヒー豆味わい傾向まとめ

  • アフリカ系……酸味があって華やか

  • 中東系……甘みがあってスパイシー

  • アジア・太平洋系……みずみずしくさりげない酸味

  • 中米系……まろやかな酸味

  • 南米系……ふくよかな酸味


ふふふっ。

ミルミル、やっぱりよく分からないや!
分からないということが、分かったのだ。


「コーヒー豆の産地の味わいをざっくり理解したい」のミル太郎まとめ

一概にいえない、ということを楽しもう

手元にあったくるくるカンカン焙煎缶詰の生豆をもとに、コーヒー豆のことを知ろうと思ったけれど、地域だけじゃなく、豆の種類や精選具合で大きく変わるので傾向の目鼻を付けるのは結構難しい、ということが分かった。

焙煎具合でも全然変わってしまうしね。

でも、好みのコーヒーをエリアで聞いてくるお店も多い。
そう考えると、ミル太郎が独自に整理した考え方も、まぁ乱暴ではあるけれど、一つの基準にしてみて、ミル太郎の思い込みとの違いを感じることができるのかも。

料理だったら、素材の味を確認してからどう料理すれば良いか考えられるけど、コーヒーの生豆はお野菜みたいにかじって味見できないもんなぁ。
ちょっとずつ焙煎をして、その豆の良さが一番でる焙煎具合を探らなくちゃいけない。

だったら、まずは1つの生豆に向き合って、その個性が一番出る焙煎具合を探るのがいいのかも。

くるくるカンカンなら100gずつ焼けるし、浅煎りから深煎りまで、その豆にとってどれが一番おいしいのか、自分なりに探ってみるのが楽しそう。

でも、具体的にコーヒーの味わいって、どんなことをチェックしていったらいいんだろう。

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