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おいしいコーヒーってナンダ?

こんにちは、最高の一杯をつくりたいミル太郎です。

#てさぐり部 のミル太郎です

ボクは毎日コーヒーを飲んでいるけど、
あんまり詳しくありません。

だから、
「コーヒーが好きです!」っていうのは、
ちょっと恥ずかしいです。

でも、コーヒーが好きです。

だから、コーヒーのことをちょっとだけ調べて、
「コーヒーが好きです!」っていえるようになりたいし、
自分にとっての「最高の一杯」をつくれるようになりたいです。

そのために、
今日からコーヒーのnotebookをはじめます。

むずかしいことは分からないから、
優しい言葉でおしえてくれると、嬉しいです。

まず最初は、基本的なことから探ってみるミル。


コーヒーは木の実である

まずはここから考える

コーヒーは「コーヒーノキ」という名前の熱帯性の植物だそうだ。

白い花が咲いて、赤い「コーヒーチェリー」と呼ばれる実が付く。
その中に種が入っていて、それがコーヒー豆になる。

ひとつの実に種はだいたい2つ入っていて、半月型になっている。

種をコーヒー豆として乾燥させるために、
実を取り除くことを「精選(せいせん)」という。

精選の方法は、大きく分けてふたつ。

水でジャブジャブ洗って取り除くのが「ウォッシュド」
実をつけたまま乾燥させるのが「ナチュラル」

これは、コーヒーの味わいに大きな影響を与える。

ウォッシュドはコーヒー豆自体の味わいがひきたつ。
ナチュラルはコーヒーチェリーの果実味が楽しめる。

……これを知ってるだけでも、コーヒーの選び方に役立ちそうだ!

コーヒー豆の線が入ってる方を内側にして、ひとつの実に種が2つ入っている

ロブスタ種とアラビカ種

コーヒーノキは100種類以上あるが、
有名なのはロブスタ種とアラビカ種。

ロブスタ種は苦味が強く、木炭のような香りが特徴。
丈夫で育てやすいため大規模な農園で作ることができる。

アラビカ種は更に細かな品種に分かれ、
育成条件が厳しいため手がかかる。

代表的な品種の名前はティピカ、ブルボン、ゲイシャなど。
「質のよい酸味」や「フレーバー」が特徴らしい。

(ミルミル、質のよい酸味ってなんだろう…)

これによると、
ミル太郎が毎朝飲んでいるのはロブスタ種のコーヒーみたいだ。

コーヒーの2050年問題ってなんだ?」より


コーヒーの味わいの決め手はたくさんある

その1:焙煎

焙煎する前のコーヒー豆を「生豆(きまめ/なままめ)」という。
みどりっぽかったり、黄色っぽかったりする。

豆自体の味わいも大切だけれど、「焙煎(ばいせん)」の具合も大切。
同じコーヒー豆でも焙煎具合で味わいは大きく異なる。

焙煎とは生豆に熱を加えて水分を飛ばし、香ばしくすること。
どこまでしっかり焙煎するかは、コーヒー焙煎の腕の見せどころ。

浅煎りの豆はシナモンカラーで、さわやかなコーヒーに、
深煎りの豆は黒色に近く艶が出て、コクのあるコーヒーに向いている。

深煎りのコーヒーに艶が出るのは、
水分が飛ぶことでコーヒー豆に含まれていた
わずかな油分が表面にでてくるから。

浅煎りと深煎りに挑戦! 成功のポイントは香りと音!?」より


その2:ブレンド

品種だけでなく、
産地によってコーヒー豆の特徴があるらしい。

いろいろな種類のコーヒー豆を混ぜることを「ブレンド」というが、
焙煎前にブレンドする場合と、
焙煎後にブレンドする場合がある。

その3:鮮度と挽き方

コーヒー豆の成分が水に溶け出しやすいよう、
効率よく抽出するために粉にする。

挽きたてのコーヒーはいい香りがする。

粉にすると表面積が増えるので、
空気にたくさん触れる。

だから、挽いたコーヒーはどんどん酸化して風味が落ちる。

コーヒーを粉にする機械を「ミル」「ブレンダー」という。
(ミル太郎のミルだ!)

一般的に細かいと苦味が強く、粒が大きいと軽い味わいになる。

豆の個性と合わせて、抽出方法や道具によって調整する。

粒の大きさが均等にできる機械は「いい機械」だ。

R-220 みるっこ〉はいい機械らしい

「最高の一杯」とは、その組合せを決めること

コーヒーの飲み方はいろいろある。

ドリップするか、
エスプレッソにするかも違うし、
ミルクや砂糖を入れてもおいしい。

でもその前に、
ボクは黒くなっていないコーヒー豆を
ほとんど見たことがないことに気がついた。

料理は食材を活かしたシンプルなものがおいしかったりする。

きっとコーヒー豆だって、
黒くなる前の素材が大事に違いない。
さっそく、〈くるくるカンカン〉で焙煎してみた。

〈くるくるカンカン〉は、家庭用コンロで10杯分だけ焙煎できる、お手軽な手回し焙煎機だ

初めてじっくり見る、コーヒーの生豆。

なんというか、焙煎する前は大豆みたいな臭いがした。
豆だから当然か。

でもそんなことも知らなかったのだ。

焙煎されて、少し膨らんだ。豆の種類はブラジル

・焙煎具合
・品種とブレンド
・鮮度と挽き方

まずはこのあたりから調べてみよう。


「おいしいコーヒーってナンダ」のミル太郎まとめ

✍ By ミル太郎

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