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こんなひといたよ 第3話「鮨屋HINOTORIの大将」

私の読んだマンガに登場するキャラと印象的なシーンについて書くシリーズ「こんなひといたよ」。

今回は、話題の手塚治虫のオマージュ作品「和田ラヂヲの火の鳥」から。第二話修行編の鮨屋のお話だ。解説不能。

まずはそのシーンを紹介する(原作のセリフを引用しながらテキストで再現)

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「鮨 HINOTORI」の大将、40~50歳くらいだと思われる中年男性。まだ誰もいない店内、大将と若い職人の2人で開店準備中…のようだが、普通の鮨屋のその姿とはちょっと違う。

板場にあるのは、スーパーでよく見るサーモン、マグロ、イカ、ネギトロ軍艦など定番8貫の鮨パックが10個。これは若い職人がしんぼう強く半額シールが貼られるのを待って買ってきてようだ。

大将は、パックから鮨を取り出し、鮨を解体しはじめた。シャリからネタをはがし、ネタは皿に、シャリはすし桶に。軍艦巻きも海苔を丁寧にはがしてばらす。大将は「スーパーで買ってきた鮨をそのまま出したじゃお客様に失礼だ」と話す。まさか…この鮨をお客に出そうしているのか…。

若い職人は、大将が鮨を分解する流れを脇で見ながら、同じ作業をはじめた。その目は真剣そのものだ、まるで「昔ながらの職人気質の大将は、教えてなんかくれない。この目で盗むしかないのだ!!」と言わんばかりだ。

そして、すべての鮨がばらされた。皿の上には、きれいに鮨のネタが並べられ、シャリはすし桶の中にすべておさまった。

若い職人は、店の玄関に暖簾を出した。暖簾には「火の鳥」と書かれている。

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どうです。解説不能ですね。


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