お役に立てて
川越で、ボランティア仲間の畑の活動に参加させていただいた帰り道、車で送っていただく途中、小江戸情緒溢れる街中でお茶していこうとなりました。
夕方日差しが落ち着いてきたからなのか周りには色とりどりの(多分レンタルの)浴衣を着た若い女性が沢山 帯にはレースがあしらわれていたり後ろ姿まで華やかです
畑で収穫したジャガイモをぶら下げた泥付き婆さんは美しい雰囲気に似合わなすぎて違和感満載だけどイモの街なんだもの。とイモ違いもなんのその内心開き直り
とにかく思いがけず観光気分に浸る事ができました。
レトロでお洒落な室内は涼しい。 空いている席を選んで ゆっくり座って、ほてった身体を落ち着かせてから温かい紅茶をのんびりいただく贅沢な時間
ほっと落ち着いたころ、 お茶に誘ってくれた方がおもむろに 伝えたい事があったのだけど、
あのカード有難うございました。
と言うのです。
普段元気いっぱいの彼女が深妙な面持ちでどうしたのだろうと聞いてみると 春に親しい友人を病気で亡くされたそうで
その方のご主人からの知らせに何かの形でお返ししたいのだけれど、香典その他諸々何もしないでほしいとの事でずっとモヤモヤしていて
共通の知り合いもいないし 誰にも言えないしで悲しみが立ち往生 でもとにかく一言、気持ちを伝えたかった
そんな時にふと時に目に入ったのが、仏壇に飾ってあった押し花カード
これなら受け取った相手の方も負担になることはないだろう。手作りだし自然のものだし、このような時しっくりくるカードを市販品で探すのは難しいので助かりました。と言っていただいて
よかったー
心に恵の雨が降りました。
嬉しい事でした。
調子に乗った時に勢いでやっておくのは良い事でお役に立つなら、ガンガン作っておきましょう。といきなりやる気になる単純な私。 本日はその方が気に入ってくれた花束バージョン量産です
、、、
ーーと言っても1日10枚が限界かな? 笑