加藤さんのこと好きなのに④ 未来
4/18(日) 宮城に行って以降、わたしは大好きだったSORASHIGE BOOKを聞けるようになりました。
もう何も怖いものはない!!!!
そんな気持ちでした。
久しぶりに聞いたそのラジオには、吉川英治文学新人賞の受賞祝い、モダンボーイズの感想、STORYの感想、なんだかいろんなお祝いごとが届いているようでした。加藤さんも、まだまだ仕事抱えてるとか、でも忙しいほど楽しいとか仰っていて、しかもなにより相変わらずウキウキ楽しそうに話すので、聞いてるこちらがとても嬉しかったのを覚えています。
それ以降、聞く度に「〇〇での公演が終わってるはずですね〜」って、オープニングで少し不安げに語る加藤さんの声を聞きました。
エンターテインメント。物語、STORY。
どれも人々が必要だから欲していて、なおかつ欲されている。どんな状況であっても止めちゃダメなんだ。
そう言葉にしてくれた回もありました。
やっぱりわたしはこの媒体を通して、加藤さんの生の声で思いを聞いてたい。この場所が好きだ。おやすみ、も含め、ぜんぶ好きだ。初恋の気持ちを思い出すようでした。
そして迎えたSTORYツアーオーラス。
BURNの発売のことフライング発表するくせに、もっと大事な自分の喉のこと言えずにいた小山さん。
人一倍強い気持ちがありそうだけど、泣かずに最後まで歌っていてくれた増田くん。
NEWSのバランスを保つかのごとく、あのとき涙を堪えてしゃんと立っていてくれた加藤さん。
静かに、涙しながら見守るファン。
"幼い頃の自分に
これが愛って伝えたいんだ"
わたしがまさに、その気持ちでした。
そうだ、わたしはこの愛を受けたくて、この愛の中にいたくてNEWSのファンになったんだった。
翌日も仕事なのに、頭が熱くなって眠れない夜でした。
加藤さんは、いや、3人ともきっと今頃、この数ヶ月やもっと前の景色も思い返して、きっと「エモい(CV:加藤シゲアキ)」気持ちでいるんだろうなと思いながら。
実際、5/25に更新された加藤さんのクラウドを読む限り、今も彼の中にSTORYの景色が残っていること、なおかつ無事に年越しできたことを本当に嬉しく安心しているようだ、ということはよく分かりました。
ただ、画面での言葉だけでは伝わりきらない思いを、生の声を、早く聞きたい。
そう願いながらやっと、6/6、この日が来ました。
まとめるとこんな感じ。
チャンカパーナはあけましておめでとうの合図のようで、Omoinotakeさんの楽曲は、加藤さんのコメントも相まって、ライブ期間やその後の加藤さんの気持ちを代弁してくれているようで。
そしてSTORYの話。まず彼は「愛してもらってありがとうございます」と言いました。
なんて綺麗な言葉だろう。
たしかにわたしたちはNEWSを愛しているし、あのオーラスでその思いを伝えたほかないのだけど、でも、当の本人から「愛してもらってありがとうございます」なんて、宅配受け取りましたよの捺印じゃないですか。
ちゃんとあのまま届いていたこと、その想いが加藤さんの中にまだ生きていたことが嬉しかった。
その後、加藤さんは何度も「強くなった」という言葉を使っていました。
SNSではこれを担降りメールとかって話題になっていました。
なんでみんなそういうとこばっか見るんだよ。
そうじゃないよ。いや、そうなんだけど。
届かなかった人がいても、認めてくれなかった人がいたとしても。
今、こうして、加藤さんが加藤さんを認めている。
この事実に直面した途端、涙が止まりませんでした。
本当に彼は強くなっていた。
わたしが出会った頃の加藤さんは、どこかくすぶっていた頃の殻から抜け出している最中でした。
テレビの密着取材で、美味しいスポンジケーキとクリームになろうぜって言ってた頃。
それ以降何年も、加藤さんを、NEWSを、見てきた。一緒に歩いてきた。
それでも、2020年6月19日以降、少し離れたところに逃げた。
そして、STORYに連れられて戻ってきた今、
加藤さん、もうちゃんとイチゴやないの。
めちゃくちゃ眩しくておっきいイチゴになっとるやん。
わたしが最近感じた「加藤さんがわからない」のこたえは、わたしが自ら、加藤さんの声から離れていたから。そしてその期間に、彼が、スポンジからイチゴに、大きく変わったから。
それでした。
彼の、彼らの強くなってゆくこの1年間の様を、どうしてわたしは見ようとしてこなかったんだろう。どうして逃げていたんだろう。
どうしてTwitterにいたファンのみんなみたいに、この成長と強さを、信じてあげられなかったんだろう。どうして寄り添って近くにいられなかったんだろう。
恥ずかしさと後悔と申し訳なさのあまり、心臓が張り裂けそうでした。
彼の描く物語の影響もあってか、わたしの中で彼の"陰"のイメージは大きかった。
いつも、どこか自分自身を客観視しているようにも見えて、その果てにいろんなことに気がついて、もしかしたらアイドルでいる自分にも違和感を覚えたりしてしまわないかな、ある日突然いなくなったりしてしまうんじゃないか、なんて思う時期もあったぐらい。
でも、いまラジオの向こうで喋る加藤さんにはそんな陰が全く、見えませんでした。
素直で、前を見て、愛を握りしめて、ここにいる。い続けてくれている。
その安堵の涙でもあったのかもしれません。
加藤さんの未来に幸あれ。
NEWSの未来に幸あれ。
願わずにはいられませんでした。
もう見失わないように、わたしはNEWSの強さを信じて、これからもついて行きます。
あの日から1年。
もう誰も、声を震わせたり不安そうな顔もしない。
まだ見れていないけど、昨日放送のさんまのまんまでも散々いじられるみたい。でも、それを見たところでもうわたしが苦しくなる理由はない。わたしの心臓が破れることもなければわたしが泣く必要もない。
もうそこは越えたんだ、って言いきるNEWSに、わたしはついて行くんだ。
"いくぜ Top of top"
"失うものはない"
そう歌うNEWSに。
今日という日が近づいてくることも怖かった。
けれど、こんな気持ちで今迎えられていてよかった。
NEWSのもとに、加藤さんの心の近くに、これからもいたい。
末永く、よろしくお願いします。
拙い文書でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。
わたしと同じような境遇の方もいたでしょうか。
上手く言語化できないままこの日を迎えてしまうことが怖くて大慌てで書き進めました。
あの日のわたし、見てる?アンタ幸せそうだよ。
って伝えてあげたいですね。
これからも大きくなっていくNEWSを見守っていけますように。