映画備忘録 笑いのカイブツ/女優は泣かない/レザボアドックス
2日で3本見ました
感想
ネタバレ要素もあるかもしれんけど、ぼかしてはいます
笑いのカイブツ ★4.2
伝説のはがき職人 ツチヤタカユキの自叙伝
数年前に知った名前、はがき職人から作家になりうまくいかなかったけど、再起するとかなんとかは見た記憶があったが、オードリーのオールナイトニッポンだったのは記憶から消えていた
なので映画観ていて、あっオードリーだぁってのに気付いた
はがき職人から作家になった人なんて割といる話で何が伝説なのかは正直わからない
自分が全然メールを読まれないので、どんな事してたら読まれるのかなという興味もあり見ようと思ったのが最初
そんなマインドで観たので色々嚙み砕いて行くと、ただのコミュ障やないかい!って映画です。
天才ではない、血のションベン垂れ流して辿り着いた人間、その位の才
そういった人間だとやっぱ最低限生きていくための常識無いと無理だろよって話
オードリー→日向坂→佐藤満春って形で好きの連鎖をした人間としては、こいつサトミツに対して失礼なやつだな!!
そしてサトミツはここでもやっぱり良い人だな!!って思ったのが一番強い所かもしれない
この映画の評価ポイントは、演者の良さ
なんか凄かったんですよね、主演の岡山さんは他の映画でも目を引くけど
ピンク役の菅田将暉、若ちゃんをめっちゃ感じた仲野大賀
んで、オードリー、サトミツをより好きになった
映画と現実がどの程度同じかわからんけど、こんな人は普通の社会では生きていける気がしない、地獄味わいながらお笑いの世界食らいつくしかないだろうって思ったな
爽快感とか達成感とか皆無だけど、なんか面白かったです
女優は泣かない ★3.5
熊本の人間は男も女もめんどくせーんだなと思った
女優 伊藤万理華 が好きで見ました
主人公も家族も頑固というかなんというか
演技も下手な癖に家族より仕事大事にする女優かよ!とは思ってしまう
これもまた不器用な人間の話
新米ディレクターも結局やらせを演出として譲らないし、隠しカメラ仕掛けようとするし、女優とのコミュ足らな過ぎて、そら同期に抜かれるよ!アホか!と思いながら
みんな不完全な人間やでほんまって感じで見てました
ストーリー的にはまぁまぁありきたりではあるけど、観て良かったです
レザボアドックス ★4.1
やっぱかっこいいね、リマスター版がやってるの知って、尼崎なら近いじゃん!!って感じで行きました
70年代の音楽やっぱ好きなんすよ
いや、名曲は時代など関係ない
アイムファッキンダイ!!って昔から好きで言ってるのでそれがまた見れて良かった
ラストみんなクールになれずに打ち合う
んでやっぱりなんでエディ撃たれてるの?
スタイリッシュだけど、アホなジジィのミスによって壊滅という所もまた面白い
なんで出会ったばっかなのに信じちゃうんだ!息子に似てましたか?
色々あれなんなん!?って思えるのに、かっこいいから名作になってるんだな