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2回目のトゥルーノース
2020年11月10日。
私のマインドフルネスの師匠でもあり、お世話になっている清水ハン栄治さんが監督を務めた「トゥルーノース」が東京国際映画祭で上映され、はじめて観たあの日から約半年。劇場ロードショーが2021年6月4日から始まったということで、今日は2回目の鑑賞をしてきました。
※映画館に到着。チケットは完売。チケット窓口担当の方も、この映画は人気なので…と仰っていました。(私は無事チケット購入済みでした
※↓1回目に観た時のnote
この「トゥルーノース」は、日本から北朝鮮に戻った在日朝鮮人の家族が、他の帰国者を助けようとして反逆罪の疑いをかけられ、収監された強制収容所で生きていく物語。※以下記事より一部抜粋(https://globe.asahi.com/article/13452390)
主人公ヨハンの成長と共に、このストーリーの中で登場する様々な人々。アニメーションで描かれるその世界は、冷たくて暖かい。厳しくて優しい。そして、生きること、死ぬことを何度も何度も考えさせられる作品でした。
あなたは
あなたの人生をどう生きますか?
マッチ箱の側面にマッチ棒をこすって火をつけるように、様々なシーンを通して、この問いが自分の心に何度もふと心に浮かんでは触れて、「自分の人生(今)を生ききる」ための火種をつくってくれたような、そんな感覚です。
死を思い、今を生きる。
観終わった後こうしてnoteを書いていても、様々なシーンが蘇ってきます。私は私の人生を生きているだろうか。誰かの顔色ばかりをうかがっていないだろうか。自分が喜ぶことも自分に出来ているだろうか。自分が伝えたい想いは伝えられているだろうか。今この瞬間を味わって生きているだろうか。日々感謝し生きているだろうか。
どうかどうか、生きとし生けるものが幸せでありますように。大切なものを大切にできる自分でありますように。
改めて、監督の清水ハン栄治さん、関係者のみなさま、本当にありがとうございました!