私がマインドフルネスと出会ったきっかけ
可能性を最大限に活かして生きる人と組織をサポートしています、マインドフルネスコーチのてるいです。
今日は私がマインドフルネスと出会ったきっかけを書いてみたいと思います。
もやもやだらけの日々
「あーなんかもやもやする。もやっと。仕事、やる気も出ないし、なんだか調子も悪いなー。とりあえず帰ったらねーよおっと。」
もやっとした時、こんな感じで寝るか食べるか、そんな感じでやり過ごしていた私。そんな私の、もやもや対処法は2つ。蓋をして見て見ぬふりをするか、飲み込まれて打ちひしがれるか。
当然、もやっとは減っていくはずもなく、心の中に溜まっていく一方。リフレッシュしよう!といって向かった友人との食事の席でも、愚痴ってもやっとを吐き出す。楽しい時間を過ごすはずが、もやっとを自分で言って、それを自分が聞いてさらにもやっと。
そして、口癖のようにこんな言葉が出てきていました。
あー誰か幸せにしてくれないかなぁ
そんな日々を過ごしていたとき、決まり文句のようにつぶやく。
「あー誰か幸せにしてくれないかなぁ。」
すると、ある日突然頭にふわふわ浮かんできました…。
あれ…ちょっと待てよ。幸せになりたいっていってるのに、毎日もやっとだらけではないか!このままじゃ幸せになんかなれるはずないぞ…やっぱり幸せになりたい!幸せな時間を過ごしたいーー!
そんなわけで、ちょっと時間軸で幸せになれる方法を考えてみることにしました。ザックリ分けたらこんな感じだよなぁ…。
①寝る ②仕事 ③プライベート
①寝る
身体・精神的に大丈夫であれば幸せなことでしょー?
②仕事
これはしょうがないや
③プライベート
これが良ければよしとしよう!
いやいや…プライベートの時間に仕事の愚痴を言っているということは…プライベートも仕事にめちゃくちゃ影響されているではないか!!!プライベート=仕事みたいなものだ!!ということはつまり…仕事が楽しくなかったら、人生幸せになれないということ?!!!!このままじゃ幸せになんかなれるはずないぞ…やっぱり幸せになりたい!幸せな時間を日々過ごしたいーー!
幸せって何だ?
幸せにしてくれないかなぁと、ぼそぼそ言っていた私。いや、幸せは自分で見つけるものだよなぁ。どうしたらいいんだろう?とぐるぐる考え続けていたら、幸せってそもそも何だ?と気になり始めました。
幸せ 検索
ん?なんだ?幸福学?!幸せを研究している人がいるのか!!そんなわけで『幸福学』を研究されている慶應義塾大学大学院教授の前野教授を知りました。
すると、5回連続で幸福学が学べる講座があることを知り、流れるように参加申し込みをしました。
幸福学、からのマインドフルネス
そのワークショップに参加すると、なんとびっくり初回がカタカナ横文字『マインドフルネス』。以前気になって本を買い、開いてよくわからなくてそぉっと閉じた、あのマインドフルネス。
それがまさかの幸せと関係していることを知り、そこから学び・実践をするようになりました。
おわりに
「今、ここに意識を向けありのままに感じる」という心の状態をさすマインドフルネス。それはなんとなくいい、といったふわっとしたものではなく、科学的裏付けで効果が実証されている確かなものでした。幸福感が増す、集中力が高まる、免疫力が高まる、記憶力がUPするなど、たくさんの効果に魅力を感じ、学び始めたマインドフルネスでしたが、その効果はもちろんですが、学びながら実践を続けてきた中で確かに感じていることがあります。
それは、気づきの力、受け入れられる力が高まるということです。
今まで意識してこなかったことに意識の矢印を向け、ありのままに感じてみることで、どんどん見えなかった自分が見えてきました。そして、自分が見えてくると、周りの状況や相手のことも同じように、今まで気づけなかったことに気づき、受け入れられるようになっていきました。
私たちは無限の可能性を持っています。その可能性を活かすためには、まずその可能性に「気づく」ことが必要です。何かを否定するのでもなく、何かと比較するのでもない。ただ気づき、受け入れ、活かしていく。自分自身を知るために気づきの力と受け入れる力をマインドフルネスで高めます。正しく自分自身を知ったとき、そこに最大限の可能性が広がっていく。
可能性を最大限に活かして生きたいな、そんな風に願う人と組織にとどいたらいいなと思い、今後もマインドフルネスを伝えていきたいとおもいます。
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毎日を調えたい方へ