ダイヤモンドS 予想
東京3400mとかなりタフなコースのため、道中のペースはかなり緩くなる。
そのため、折り合い面はかなり大事。
去年のミライヘノツバサが大穴を開けたが、アレは長岡ジョッキーがしっかりとインベタを回して折り合いに専念した結果だと思っている
道中ポジション取りでごちゃごちゃするが、基本的には先行有利の上がり上位馬が狙い。
ただ、距離が長くなると騎手の仕事が増えるため、騎手の力がレース結果に与える影響は大きいと思われる。
本命◉ヒュミドール
前走のステイヤーズSでは中段から上がり2で5着
斤量が1kg下がったのと東京代わりで直線が長くなる点はプラス。
血統的には父オルフェーブル×母カロ系で実績的にも欧州よりのタフな持久戦はあっている。
前走で折り合えたのもプラス
鞍上の吉田豊と手は合っており1着1着5着と掲示板は外していない。
吉田豊自身、芝の長距離での差しは穴パターンなので、嵌りやすいのかもしれない。
自分から積極的にポジションを取りに行くタイプではないので展開次第ではあるが二桁人気ならオッズ妙味は十分で本命に
○ポンテザール
同じようにドスローになるステイヤーズSではしっかり折り合えている上、
メンバー中上位上がりが使えている。
ステイヤーズSでは3着だったが、追い出し時に1着のオセアグレイドに寄られる場面がありスムーズであれば1.2着だったように思える。
切る要素がない。
血統的には、
ハーツ産駒×母父ミスプロ系で欧州よりのタフな芝長距離はあっていそうで、実績とも合致する。
実績的に夏に成績が偏っているが、単純に晩成型なだけな可能性もあり、
ステイヤーズSを走っている以上季節面だけを理由に軽視するのはナンセンスだと思う
▲ナムラドノヴァン
前走が優秀で垂れなかったタイセイトレイルを楽な手応えで上がり最速で差し切った。
ラスト2hも11.9→12.2失速幅0.3
コースレコードでこの失速幅なのは異常。
飛びの大きい馬なので、後方からになるが大箱の東京は合う。
しかし、ディープ産駒で内田のガシガシ系は正直あんまり、、、
斤量+2kもマイナス要素。
血統的には父ディープブリランテに母万能系のキングマンボという主流血統。
ディープブリランテ産駒の牡馬なので長距離は合う
危険 オーソリティ
アルゼンチン共和国杯の結果から人気になっているが、
今年のアルゼンチン共和国杯は前半が53.7とかなり速かったことやルメールの神騎乗もあった
鞍上の川田は先行してポジション取りを優先するので、折り合い面を考えればルメール→川田の乗り替わりはマイナス。
また、血統的には父ステイコールド系に母父がロベルト系なので距離適正は十分にあると思う。
しかし、やはり気まぐれなオルフェーブル産駒であるだけに折り合い面での不安は残る。
単勝1倍台で買えるほど安定感ある馬でも無いと思いますし、オッズ面からは狙いづらい
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