中山金杯予想

先行有利の持続型ラップで後半1000mが59.9以内というラップを速いラップで好走している馬に注目。

データ的には関西馬が強く、斤量を背負った馬の方が好走率が良い。

ただ、斤量を背負って有利になることは物理的にはあり得ないので、もう少し掘り下げます。

中山金杯はハンデ重賞で急坂もあるためタフな流れになりやすいこと、コーナーを4回るためごちゃつきやすく、古馬などに寄られてもヒヨらないメンタルの強い馬が好走するのだと思われる。

これは関西勢が有利な理由とも繋がり、関西競馬はタフなコース形態なので、そこで好走してる馬の方がメンタルが強いのだと思われる。

今回はダブル本命


本命◉ショウナンバルディ

関ヶ原Sは1000m通過が1:02:7

レースタイム2:01:4で

後半1000mは58.7

中日新聞杯は1000m通過が1:01:5

レースタイム2:00:1で

後半1000mが58.6

の4着

上位の上がりは使えていないが、逃げての結果であったり、メンバーレベルが高い中でのことですし、上がり34秒前半なら評価したい。

適正は充分とみて評価したい。○

阪神などのタフコースで好走してる点も○

前走からのメンバーレベルも下がっている点も○

◉ロザムール

適正ラップは無いが、

江ノ島Sの上位3位はかなりのハイレベルだと思っている。

というのも、まず去年のスピカSがハイレベルレースでそこで6着だったモンテグロッソが3着

江ノ島Sの勝馬であるボッケリーニは

中日新聞杯で1000m通過が1:01:5

レースタイム2:00:1で

後半1000mが58.6

ラスト4ハロン23.4→22.9

ラスト2ハロン11.1→11.8で失速幅0.7という内容なので、上がり最速という内容なので、かなり優秀なラップ。

ロザムールは江ノ島Sでこのモンテグロッソと0.1差

ラップをみてもラスト4ハロンが24.1→24.4

でラスト2ハロンが11.6→12.8失速幅1.2秒

だとかなり辛勝。

ボッケリーニ相手に前で粘り込んで0.1差はかなり価値のある内容だと思います。

小回りの経験が無いことや、斤量面、関東馬であることなどからデータ面では外れるのでこの人気だと思うので、

適正 未知な面もあるが中山は合うはずで○

実力もボッケリーニとの比較なら充分○

枠も6枠はプラス○

先行力とスタミナ持続も○

対抗○バイオスパーク

函館が

1000m通過58.8

レースタイム1:59.7後半1000m1:00.9

1000m通過59.6

レースタイム1:59.6

後半1000mが、1:00.0なので

適正面は○

実力的にもG3で2回好走してるので今回も充分足りてると思います。

ただ、今回は斤量が見込まれた点と大外枠入った点がマイナスなのでひとつ印を下げました。

ヴァンケドミンゴとの兼ね合いは微細ですが、間を割って伸びてきた内容からこっちを上位にとります。

以下、気になるけど買わない馬

ブァンケドンミンゴ

上述の通りでこちらよりもバイオスパークを上にとりました。

シークレットラン

中山2000は3回走って1.4.2着で適正面は○

阿武隈Sは1000m通過1:00:4

レースタイム2:01:8で

後半1000mは1:01:4

ただ、雨で時計のかかる中でのタイムですし、ラスト4ハロンは24.5-24.4で大きく失速することなくスピードを持続したまま

上がりもメンバー中上位上がりを使えている。

安房特別は1500m通過1:34:3

レースタイム2:33:6で

後半1000mは59:3。上がりも35.5でメンバー中2位とかなり優秀。

ただ、前走の古都Sの内容が

ラスト4ハロン23.7→24.2の失速ラップで、ラスト2ハロンは11.6→12.6の1秒失速を上位上がりでの差し切りなので、昇級戦になる今回は力が足りるかどうか

ココロノトウダイ

フルーツラインのラップが

1000m通過1:00.9

レースタイム1:59.9

後半1000m59.0

で適正面は○

ただし、ラスト4ハロンは23.4→23.8

ラスト2ハロン11.6→12.2で失速幅0.6

での今回昇級戦なので、能力面が足りているのかどうかというところ。

ヒシイグアス

中山2000のラップは、

1000m通過1:01:.3

レースタイム2:01.5

後半1000m1:00.2

上がり36.9で最速。

2歳未勝利のラップなので、時計が足りていない点はいいが、前走、前々走内容からは先行力+瞬発力の切れ味が良いタイプだと思うので、小回りは対応出来るとしてもスタミナ持続の面では適正が外れると思う。能力は高いと思うので自力でどこまでと言ったところだが、今回は軽視。

デイープボンド

ディープ産駒らしく跳びが大きく綺麗なタイプなので、小回りよりは大箱のほうが合うかなと思います。

また、去年の3歳世代は世代レベルが低いこともあり、なんかするなら軽視したい

ダーリントンホール

こちらも去年の3歳世代で、今回が古馬との初対決というのもあり、適正はあると思うものの実績面で見劣るので人気するなら軽視






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