馬券の買い方と回収効率について
競馬で勝つにはどうしたらいいでしょうか?
私だったら、こう答えます。
「穴馬に大金ぶっ込んで、当てればいいんだよ」
何をアホなこと言ってるんだと思うかもしれませんが、今回はこれが正しいと言える理由を説明していきたいと思います。
拙い文章で恐縮ですが、最後まで読んで頂けたらと思います。
今回は馬券の買い方というか、金額配分についての話です。
馬連でA.B.CのBOXまたはA→B.C.D
で3通り買う場合にオッズが
10倍、20倍、30倍だったとしたらどう買うのが正しいでしょうか?
3通りを均一金額で買う人が多いのではないでしょうか?
もしくは、10倍を少し厚く買う人もいるかもしれません。
実はこれ、どちらも不正解です。
正解は30倍を厚く買うのが正解です。
実際に計算してみましょう。^ ^
この3通りを各400円で購入した場合で試行回数を10回とします。一応、10倍が当たりやすいとします。
10倍 5回 400円=20000
20倍 3回 400円=24000
30倍 2回 400円=24000
投資1200×10=12000円
回収68000円
回収率567%
次に当たりやすい10倍を厚く買います。
10倍 5回 600円=30000
20倍 3回 400円=24000
30倍 2回 200円=12000
投資1200×10=12000円
回収66000円
回収率550%
あれ?回収率が下がりましたね。
次に30倍を厚く買います。
10倍 5回 200円=10000
20倍 3回 400円=24000
30倍 2回 600円=36000
投資1200×10=12000円
回収70000円
回収率583%
はい、回収率が上がりました。
いかがでしょうか?
人の癖みたいなもので、オッズが安いところを厚く買ってしまいがちですが、こうしてみると、自ら回収率を下げてしまう悪手であることが分かると思います。
何故こうなるかと言うと、単純な話で、30倍は10倍の3倍回収効率が高いので、的中率に3倍以上の差がないと10倍を厚く買う意味が出ないのです。
前提条件として、馬連Boxか流しで買っているので、購入者はそこまでの差があるとは思っていないはずです。
また、実際には、的中しない場合もあるので、なおのこと、オッズが高いところを厚く買った方がいいことが分かると思います。
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