
完璧主義から一歩離れる
書けない。読めない。進まない。
日本で国際シンポを開催して、イギリスに戻ってきて、早数日経過するものの、全くライティングが進まない。明日は先生とのスーパーヴィジョンゆえに、焦りばかりが前に出る。
そんな中、研究者の大先輩(西洋経済史)である、こうじさんとやりとりすることがあり「箇条書きでもメモでもなんでもいいから、something to talk を持っていくんだよ」と励まされた。
こうじさんは、ヨーク大の博士を出ていて、わたしのヨーク生活を大いに支えてくれた先輩でもあり、何度救われたことか。救世主さま。
たぶん、わたしはついつい、完璧主義傾向で何パラグラフも書けないといけない!という強迫観念からか、頭がフリーズするということが起きる。呼吸が詰まる感覚。
でも、まだ、博士課程一年目である。10月に入学して、4ヶ月経過。焦ることなかれ。落ち着いて、ひとつでいいから、明日話せることを持って行こう。
ちなみに、写真は散歩に出たボタニカルガーデンに咲いていた、ラッパ水仙。イギリスの春の知らせだが、いささか早すぎる?