自分のことがわからなくてモヤモヤしている人、自分の取扱説明書は作りましたか?
この世で一番理解したいのに、理解が難しい「わたし」。
占いに頼ったり、身近な人に聞いてみたりして。わかったような気にもなるけど、まだスッキリしない。どうやったら「わたし」を理解できるんだ!!
そんな人にピッタリなnote記事が!▼
自分を知るために、為末大さんが提唱する『自分の取り扱い説明書』の作成がおススメなんですって。
取説を作成したら、何か発見があるのか?!ありがたいことに、フォーマットまで用意されているようなので、早速やってみた!
「強み」
①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か
→妄想。将来の仕事、住んでる家、関わっている人たちを常に妄想してニヤニヤ。
②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か
→情報共有。
③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か
→(1)人見知りだけど、そう見られない。(2)中身がオッサン。
④どうしても克服できない弱点は何か
→話すのが苦手。あと、弱点なのかわからないけど、突然何もかも投げ出したくなる。名付けて、リセットボタン押したい症候群。
「集団」
①大きな空間でどの位置に座りたがるか
→後方の端っこ。目立たないし、帰るときすぐ出れる。
②心地よい会食の人数は何人か
→3~4人。一番ワイワイできる人数。じっくり話を聞きたいと思っていたら2人がいい。
③楽しくなさそうにしている人が気になるか
→気になる!会話しに行くと思う。
④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか
→割と聞こえる。目の前の人の会話に集中できないから、最近は聞かないようにしている。
⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか
→ボスがいない…でも前の会社のボスの癖を箇条書きであげるなら3つ以上だせる。説明と言われるとやや不安。
⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか
→対面かな?カウンターだとどこ見て話したらいいかわからない。
「コミュニケーション」
①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか
→気になる。人の会話でも割り込みまくっているのを聞くのが辛い。討論番組を見ると、めっちゃストレスたまる!でも「割り込んで失礼」と一言あったら、割り込んでる自覚があるのでOKかも…。
②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か
→嫌というか話を聞けないから「ちょっと待って」と言うかな。「待って」を言い忘れた場合、ほぼ話聞いてないんで再度話してほしい。
③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか
→自分で答えるの難しい!昔のことを思い出すと、後輩に対しては「守るモード」上司に対しては「戦うモード」だったかも。
④子供と話すのは好きか
→好き。奇想天外なアイデアが面白い!「え、その言葉どこで習ったの?」「どうしてそんな発想になるの?」と思うことが多く、子どもとの会話はサプライズの連続。サプライズ好きの私にはたまらん。
⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか
→できてないと思う。語彙力なさすぎて、むしろ相手に適切な単語を見つけてもらっている。
「欲」
①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か
→走っても、年をとっても垂れない巨乳。
②権力と影響力のどちらが欲しいか
→影響力。むしろ影響力があれば権力も手に入るのでは?!
③羨ましいと思う相手が持っているものは何か
→「没頭できるもの」を持っている。自分も趣味や好きなことはたくさんあるけど、「没頭」とまで呼べない。「○○オタク」に憧れる!
④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか
→言える。昔は、彼氏や旦那には素直に欲しいと言えたけど、友達や同僚には言いにくかった。なので人によって変わってたけど、今は誰にでも欲しいと言えてる気がする。年を重ねて図々しくなってるのかも。
⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらするか
→かけた労力による。サクッと選んだプレゼントをあげて何も言われなかったら、イライラはしないけど違和感を抱く。時間をかけて情報提供したのに、何も反応なかったらガッカリしちゃう。
「テリトリー」
①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか
→気になる。けど使ったあとに教えてくれたら割とスッキリするかも。
②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか
→恋人。でもショックをうけるだけで怒りは感じないと思う。
③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか
→6人。心配ではないけど「最近どうしてるかなー」と思って連絡する人は30人くらい。
④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか
→許容できる。ご飯や飲み物が足りるか心配!
自分の取扱説明書を書いてみての気づき
私は普段から自分を振り返る習慣があるので、サクサク答えられるだろうと思いきや意外と難しかった。
まだまだ自分のことを理解できていないんだなーと。その証拠に語尾が「かも」とか「だと思う」ばかりになってしまった。
本当に、本当に、コレは自分の思っていることなの?と問いながら回答してみると、余計わからなくなった。「他者用に作った自分」がいつの間にか「本当の自分」を乗っ取っているような感覚。
たとえば、最近の私は「人見知りを克服して、いろんな人と会話するのが好きです」と言っていたけど、これは「他者用に作った自分」な気がする。初めての人たちと会話するのは緊張するし、正直嫌だと思ってる部分もある。
A面の自分とB面の自分の違いが少しわかっただけでも『自分の取り扱い説明書』の効果は大だと思う。
人によっては完成までに数日かかるかもしれないけど、『自分の取り扱い説明書』ぜひ作ってみては?