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【日記】抗がん剤中の脱毛問題・免許証はベレー帽でもOK!

 保険金の請求やら、がん治療の補助金やらで手続きに身分証が必要になります。ところが、あれれ? 免許証がない……。こういうときだからこそ身分証がないと困ると思い、慌てて免許証の再発行することに。

とはいえ、絶賛脱毛中。

 ネットで調べると、免許証の写真は持ち込みができることがわかりました。昔撮った証明写真で使えそうなものを持って行くと、申し込みはできるけど、免許証には余白が足りないと言われ……。持ち込み写真で進めるつもりだったからウィッグもつけていない。薄毛のオラウータンで免許証を作るなんて最悪すぎる。とはいえ、出直すのは面倒……。
 もう薄毛の証明写真なんて絶対見せたくないし、もうこの際、あとで再々発行でもするか、と考えをめぐらせました。そして、

「今、がん治療中で髪がないんです」
と半ベソ気味に言うと、
「では、帽子のままでいいですよ」
 なんとあっさりOKが出て、ベレー帽着用が許されました。つばがついていないベレー帽だったのも幸いしたのかもしれませんが、免許センターの皆さんの対応も優しかったです。警察って例外は認めないイメージでしたが、病気の人にやさしいんですね。

 写真撮影のところで再度帽子を外すよう言われたけれど、事情を話すとOK。1時間ほどでベレー帽をかぶった写真で免許証が出来上がりました。
 意外と警察は病気に寛容。もしかして加齢によるハゲでも相談可能なのかな?

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