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がんをめぐる冒険(82)診断書は中身まで確認が必要!

 この間、痔の手術をして、保険の手続きのために診断書を書いてもらったら、
状況説明に
「本人の強い希望により手術」
と書いてあり、ちょっとびっくり。
書面だけ見たら《保険金詐欺》です。
 
そこまでひどい痔じゃないので、先生は親身に自分の妻や子だったら手術するかどうか考えて、
本人がそう言うのなら、ということで手術してくれたのですが、
そういう親身な部分が書面だけでは読み取れない。
今は保険会社も人員削減で昔みたいに確認することもなく、右から左へ流れていくそう。
 
するとどうなるか?
医師は要らないって言ってるのに、むりやり手術してくれと言ったように読み取れてしまう。
つまり、
「簡単な手術で保険金をとりたい」ヒトという判定になり、
今回保険がおりても、信用情報にコメントがつき、
今後新しい保険に入れなくなる、住宅ローンの審査が通らない
など見えない壁が立ちはだかるようになる可能性があるというのです。
 
もちろん、信用情報は表面上は何もわかりません。
が、クレジットカードの引き落としができなかったら、5年信用情報にキズがつきます。
それと同様にヤバいヒト判定のコメントがつく。
 
 そこで、病院の窓口の方に相談し、主治医の先生にお願いのお手紙を書き、お菓子を同封して
再度書いていただくよう相談しました。
わたくしごときが医師に注文するのですから、失礼な話ですが、自衛のためには仕方がありません。
なるべく角が立たないよう、相談に乗っていただけないでしょうか?とお願いし、再度書いていただけることになりました。
 

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