【日記】宮川花子師匠が「徹子の部屋」に
この前、宮川大輔花子師匠が「徹子の部屋」に出演されていて、感動しました。
花子師匠はがんサバイバーで以前に胃がん、今は多発性骨髄腫で闘病中。
去年は腹水がたまり、穿刺したり、放射線治療して頭もうろうとしながら、
一時退院して春は大阪、秋は名古屋で舞台に立っていらっしゃしました。
その名古屋で花子師匠にお会いして以来、私の待ち受けは大輔花子師匠です
。
名古屋で取材させていただいたとき、ちょうど自分に転移がんが見つかって「どーしよー」と思っていた時でした。花子師匠は前日に奈良の生駒のご自宅に一時退院、大助師匠の運転する車で名古屋の大須演芸場に入られました。ドキュメンタリーのカメラが帯同し、お弟子さんたちが車いすの移動のお手伝いをされ、具合がいいとは言えない状況。でも、取材が始まると凛としてお話され、さらに舞台に立つとより神々しく、これぞ漫才師というのを見せていただき、笑わせていただき、同時に勇気をもらいました。
あれから約1年、回復されていても病状としては大変なはずで、東京に来ることがどれだけすごいことかと思うと尊敬して有り余る。花子師匠に比べたら自分の病気や手術なんてちっぽけな問題だといおつくづく思います。
がんサバイバーの希望の光、花子師匠! 大助師匠とお二人がいつまでも舞台に立たれることを願ってやみません。