源頼朝の躍進と霊符
源頼朝、鎌倉幕府を開き、日本の歴史の中でも最も重要な人物のひとりといっても過言ではないでしょう。
彼も平安時代を生きた武士ですから、見えない力というものはとても重要視してきましたし、その御加護も受けています。
いざ平家を打倒することとなり、頼朝は鎌倉入りをするわけです。
そして、一時的に使用していた館がありました。
それが知家事兼道の館でした。
その家には、ある霊符がありました。
その強力な霊符により、数百年の間、兼通の館は火災にあったことがありません。
当時は木造の家が基本の時代です。
ましてや、現代のような消防インフラもありません。
そんな強力な結界のあるところに住んでいたわけですから、当然のことながら見えない力が彼の人生に影響したと言えるでしょう。
後の活躍を鑑みても、大きなご利益だったと言えます。
この霊符は、鎮宅霊符だったと言われています。
(72種類あります。)
そして、この霊符をしたためたのは安倍晴明でした。
力のある人が残した霊符によって、その後の歴史にまで大きく影響を及ぼすことができるというのは見えない力のロマンですね。
逆にいうと身に覚えのないような不運も大きく関わっています。
見えない世界を知って、対策を立てたり未来に生かしたりすることで大きく力になりますから、学んでいくことが大切なのです。
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