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曼荼羅修行のスパイラル的成長
曼荼羅の修行に関して、大日如来を中心に広がり行く光と外部の諸尊から体重くらいへ統合されていく光というものを知り、大日如来の本質である太陽の光の性質にいた側面というものを垣間見ることが大切でした。
実際に、白っぽく見える光であっても多くの色の光が混ざっているということです。
このことを曼荼羅に置き換えてみれば、外周を固める諸尊というのも全てが大日如来の化身だということです。
大日如来の特性を全て表現するための象徴だったのです。
これらのことが全てが調和した時に大いなる宇宙そのものの慈悲の光である大日如来を表現し、それを知ることができるようになるのです。
曼荼羅を通じての精神的な宇宙での神秘というものも大体分かってきたのではないでしょうか。
曼荼羅から得た知識と知恵を、曼荼羅を通じて仏に捧げ、再びこの曼荼羅で修行することによって慈悲が受けられることに感謝するのです。
これが曼荼羅の修行の概要です。
実は胎蔵界曼荼羅の修行の終わりによって、金剛界曼荼羅の更なる理解を生み出します。
このスパイラルは永遠に続き、人は果てしなく、高みに向かい、仏様に近づいていくのです。
1つのことをやっていくことにより、もう1つのことがより分かるようになります。
もう1つのことが分かると、さらに元々やっていたことが分かります。
見えない世界というのは磨いていくにしておいてもすごく長い道のりだなと改めて感じますね。
とはいえ、確実にステップアップしているということが分かってくるでしょう。
着実に見えない世界について学んでいきたいと思われる方は是非一緒に頑張りましょう。
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