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蛇神と大麻のつながり
古代より蛇を操る巫女がいました。
蛇巫と言います。
蛇神の歴史は古く、縄文の土偶にも蛇を頭に巻いた像があるくらいです。
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古代から日本人は蛇を恐れてきました。
そんな中で、蛇を崇めながら自在に操る南方の一族が海からやってきたわけです。
蛇の伝説もあります。
毎晩娘のところにやってくる若い男がいたのですが、顔も姿も見せず朝になるとどこかに帰って行ってしまうのです。
その娘は不審に思い、ある朝に麻の糸を男に結びつけました。
そのまま後を追いかけるとそこには大蛇がいたのです。
九州の伝説ではこの娘は蛇の子を産みます。
大和の三輪山の伝説ではこの娘は驚いてなくなり、箸墓古墳に葬られました。
これも山の蛇を操る蛇巫の神話というわけです。
この三輪山というのも大麻の産地でした。
海からやってきた大麻は人を幻覚に陥れてしまう効果があるため、これを使って祭祀の儀式をすることにより、神秘的な演出ができると企図されたわけです。
幻覚のある薬物については原産地や中央アジアと言われております。
世界各地で伝わってしまったのですが、インドではバングと呼ばれ、アラブではハシーシュと呼ばれ、セム語ではカンボスと呼ばれて旧約聖書にも記述があります。
古代の日本に騎馬の文化を持ち込んだスキタイはカンナビスと呼んでいました。
今でも大麻の学名はカンナビスですが、それにはそのような背景があるからです。
蛇の信仰だったり大麻の関係だったりと歴史を紐解くと様々なものが繋がっていきます。
学校では歴史はバラバラに学んでいくのはこのように関連する思考を放棄させているのがあるのでしょう。
伝説には多くの真なる歴史がありますから、知っていくのが大切です。
見えない世界のことを中心に体系的な学びに興味がある方は是非一緒に頑張りましょう。
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