経営者と強運
見えない世界のサポートを受けて成功した経営者は多いです。
松下幸之助も人を採用する時は運を見ていたと言います。
学歴だったり家庭などの話は人事部に任せれば良いのかもしれませんが、運は社長が自ら面接で聞いていました。
運の悪い人を採用したら会社の運も悪くなるからです。
また、運の強い人というのは自分でも強運だということを認識しています。
警備会社にセコムというのがありますが、この創業者である飯田亮は若い頃からパチンコの天才でした。
そのため自分には運があると周りに話していました。
後にセコムの共同創業者となる戸田寿一が飯田にアドバイスをしました。
そんなに運がいいと言ってるけれど、パチンコなんかで運を使うのはもったいないじゃないのかと、しかし、飯田は運というものは使うほど増えていくんだと答えたのです。
その答えを聞いて戸田は何か仕事をする時は飯田と組むしかないと思ったそうです。
1962年に日本初の警備保障会社であるセコムを作ったわけですが、その会社は急成長しましたね。
現在でも業界最大手の企業として存在しています。
資格を取ったり、勉強したり、キャリアを伸ばす方法は色々考えられますが、採用にしても、起業にしても、運というものが求められているというのも事実です。
とっつきにくい部分ではありますが、見えない世界のことを学び、運という切り口で自らのキャリアを開いてみるというのも良いかもしれませんね。
新しいチャレンジをしようと思ってる方は、是非一緒に頑張りましょう。
これからも良い記事を書いていきます。