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始めるなら今!投資初心者のためのドルコスト平均法完全ガイド

投資のブームは一定期間ごとに発生します。

2023年はNISA

そして今年は日経平均史上最高値の
「日経平均4万円越え」
とわきに沸いています。

その一方、4/27現在では
37,934円と下落したせいで、
NISAきっかけに投資を始めた人たちは、
やはり投資は危ない、
危険だとも盛り上がってもいます。


しかし、投資はやった方がいいというのが、世間一般の見方です。

「やらない」
というのも投資の選択肢の一つですが、
常に0か100の
二元論が好きな人たちにとってはどうでも良い話です。

では今回は、
投資をやる!

っと決めた初心者の方にドルコスト平均法の説明をしていきたいと思います。

プロの投資家でも、
いつ買いの注文を入れるか!

は、難しいものです。

しかしこのドルコスト平均法はいつ注文を行うは重要ではありません。

どれを購入するかが重要です。

これから投資をしたい人は、
価値が下がる商品を購入したいと考える人はいません。

上がるだろうと思う投資商品を購入すると思います。

その前提でいけば、ドルコスト平均法は正しい戦略といえます。

ドルコスト平均法についての基本解説

これから解説していきますが、簡単に説明すると
「積み立て投資」
と思って下さい。
意味合い的に
全く同じというわけではありませんが、まずはイメージが大事なので覚えやすい方で認識しておいてください。

ドルコスト平均法とは何か?


ドルコスト平均法(Dollar-Cost Averaging、DCA)は、特定の金融商品を一定の期間ごとに一定額で購入する投資戦略です。

この方法により、市場の変動に左右されずに、時間をかけて投資を行うことができます。

例えば、毎月同じ日に1万円分の株式を購入することがこの戦略に該当します。

積み立て投資との違いですが、
ドルコスト平均法は積み立て投資の一つの手法として用いられることが多いですが、積み立て投資自体はもっと多様な戦略やアプローチを含む可能性があります。

ドルコスト平均法は、主に価格の変動からくる平均コストを抑えるための具体的な方法に焦点を当てています。

ドルコスト平均法のメリットとデメリット

メリット

  1. 市場のタイミングを考慮する必要がない: 投資のタイミングに悩むことなく、自動で購入するため、市場が上がっている時は少なく、下がっている時は多くの株を買うことができます。

  2. 感情に左右されにくい: 定期的に投資することで、市場の急激な変動に対する心理的な影響を軽減できます。

  3. 積立投資に最適: 長期的な視点でコツコツと資産を築き上げたい場合に適しています。

デメリット

  1. 市場の急騰時の機会損失: 市場が急速に上昇した場合、一括投資に比べて利益が少なくなる可能性があります。

  2. 取引コストがかかる: 定期的に購入するため、取引手数料が多くかかることがあります。
    また投資商品によっても時間や手間のコストも発生します。

ドルコスト平均法のやり方


  1. 投資する金額を決める: 月々の投資額を決めます。例えば毎月1万円など。

  2. 投資周期を設定する: 投資する頻度を決めます。多くの人は毎月定期的に投資します。

  3. 自動投資プランを利用する: 多くの証券会社では自動で投資を行うプランが用意されており、これを利用することで忘れずに定期的に投資ができます。

ドルコスト平均法を知らないとどうなるか?



ドルコスト平均法を知らずに投資を始めると、市場のタイミングを計るために多くの時間を費やすことになります。

また、市場が低迷している時に恐怖から投資を控えたり、逆に高騰している時に過剰に投資してしまうなど、感情に流されやすくなりがちです。

これにより、結果的に損失を招く可能性が高まります。

ドルコスト平均法は、特に投資経験が少ない方や、感情に左右されやすい方にとって、有効な戦略と言えるでしょう。

一定のルールに従って投資を行うことで、長期的な資産形成を目指すことが可能です。

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