32歳SEの転職活動 ⑤選考に進む
書類選考
書類選考は職務経歴書に自分の情報を記載して、企業側が内容を見て次の選考へ進めるかを判断します。
まず第一関門であり、ここをクリアしないとWeb試験や面接の前にその会社への道は閉ざされます。
そのため職務経歴書は自分の経歴やアピールポイントをしっかり記載したほうがよいです。
私が利用していたdodaでは職種ごとの職務経歴書の記載例を配布していました。(アカウント登録なしで無料公開しています)
doda職務経歴書(記載例)
私もここでの職種のSE(システムエンジニア)の職務経歴書を参考にし、自分用に記載を変えて利用しました。
私は就職活動自体を新卒以降一切やっていなかったので大変参考になりました。
ただ職務経歴書の記載内容の良しあしに関わらず、書類選考ステップで企業とミスマッチとなり、お祈り連絡が来ることは結構起きます。
1社に絞ったりしていない限りは連絡が来ても気にせず、自分の条件に合った次の求人を積極的に探しましょう。
(魅力的な会社は世の中にたくさんあります)
面接
書類選考が通ると会社側から次のアポイントメントの連絡が来ると思います。
もしWeb試験があれば、期限までにWeb試験を受けてくださいという連絡と、Web試験のURLがついたメールが大抵送られてきます。
面接であれば実施日時とリモート or 対面かという内容が来て、リモートなら当日のリモート面接のURLの連絡があると思います。
面接は会社により回数が変わりますが大抵2回~3回の会社がほとんどです。
私が今回の就職活動で受けたIT企業も3社中3社とも面接2回でした。
面接対策に関しては事前に行っておく重要な準備事項が以下2つあります。
(面接クリアの鍵は事前準備が7割!)
①面接の想定問答集を作成する
②リモートの事前確認(※リモート面接であれば)
こちらは選考を進めるうえで重要な部分になりますので別noteでまた詳しく取り上げたいと思います。
Web試験
Web試験は会社により、選考にあったりなかったりします。
特に新卒での就職活動ではほとんどの会社でWeb試験が採用されていましたが、中途入社での採用はWeb試験がなく面接のみのパターンの企業も多くみられます。(大手企業含め)
中途採用はWeb試験で基礎能力を見るより、そういった能力がある前提で面接で今までの職歴や経験を確認して能力を判断することに重点が置かれているのだと思います。
ただWeb試験を採用している会社もあります。
その場合求人票の選考順序にWeb試験と記載があると思います。
Web試験があると、結構不安になると思います。(私はそうでした)
というのもそのまま何も準備しないで受けると普通にひどい点数を取って選考から落ちたりします。(新卒の時何社かやらかしました)
よく中途採用の就活の口コミとか、はたまたエージェントからも、
「いやーWeb試験はそんな難しくないと思いますよ」
みたいなことよく書かれていたり聞いたりしますが、皆さん、、騙されないでくださいw
とても器用な方や十分学びが備わっている方はぶっつけ本番で問題ないのかもしれませんが、少なくとも私は不安でした。
大きな理由は、Web試験を運営している会社によって出題範囲・傾向がかなり変わるからです。
なので選考でWeb試験がある方や今後ありそうな方は事前対策で書籍を買って学習しておくことをお勧めします。
企業が行うWeb試験で割合が大きいのは以下2種類の試験です。
・SPI
・玉手箱
ただその他の種類の試験の場合もありますし、中途採用向けにレベルが変わっている可能性があるためその点も要注意です。
実はWeb試験は送られてきたURLで試験の判別ができるものもありますので、見分け方や対策本については以下参考サイトを参照いただければと思います。
Web試験対策・見分け方
(ただWeb試験についてここにない新しいWeb試験や、情報は随時変わっていきますので各位ご認識の上参考にしていただければと思います)
ちなみに私が2021年に受けた3社はweb試験が2社あり、1社はSPIで、もう1社は参考サイトには記載がなかった論理思考問題が多いエンジニア向けのWeb試験でした。(ご参考までに)
以上です。