アタック25を真似て、卓球クイズ スマッシュ25を作ったはなし
僕はアタック25が好きだ。それは以前にも書いたことがある。
前回は再放送で、ロザン宇治原が0枚に終わった伝説の回だった。この回はレベルが高かった。
見終わり、ふと思った。「アタック25の卓球版作ってみるか」
まず、どう作るか考えた。動画撮るか、テロップだけで作るか。ちなみに、僕の動画編集アプリは、Windows ムービーメーカーだ。迷ってても仕方がない。
「とりあえず、クイズ考えるか」
YouTubeでアタック25を検索し、クイズを聞きながら、卓球クイズを考えた。アタック25では、色々なクイズが出される。答えが分からなくても、答えられるクイズがあったりするのが面白いのだ。
クイズは、25問パワーポイントにメモした。25問考えた時には、作成方法が決まった。
「そうだ、パワポで作ろう」
なんだか、JR東海みたいになってしまった。
次に、かわいいフリー素材集 いらすとや で、司会を務める僕と、回答者のイラストを選んだ。
次に、回答者だ。回答者は卓球選手にすることにした。
赤は、中国から来た、ルリンさん。緑は、ブラジルから来た、カルデラノさん。白は、スウェーデンから来た、カールソンさん。青は、フランスから来た、ガシアンさん。
最初にスライドの型を決め、各クイズをそれに当てはめたいと思ったのだが、初めてで、良い型なんて作れるはずがない。
とりあえず、パワポでシコシコ作る。作りながら徐々に形作る感じだ。「なんだか、陶芸家みたいだな」と思いつつ、ろくろではなく、マウスとキーボードで形作る。
25枚のパネルも、図表で手作りだ。
司会のコメントは、YouTubeを聞きながら、谷原章介さんを参考にした。
そんな感じで、何時間かかっただろうか。二日連続、数時間づつ作業して、クイズのスライドが完成した。総スライド数177枚。今まで、こんなにパワポでスライドは作ったことがない。
資料であれば、長過ぎる最悪な資料だろう。
とりあえず、スライドは作り終えたのだが、「これは絶対に見られないな。」YouTubeで読み上げるというのは、面倒なのだ。
YouTubeで、人気の漫画もセリフは読み上げられる。フェルミ研究所が面白い。
さて、パワポに音声を入れたことは無い。パソコンにつなげるマイクもない。試しにイヤホンをつなげてやってみた。イヤホンマイクで話してみる。
「こんにちは。突然始まりました。卓球クイズ スマッシュ25」
実家のリビングで、試しに話すわけだ。必然的に声が小さくなる。聞き直してみると圧倒的に音量が小さい。
次に、イヤホンについているマイクを口元に近づけ話してみる。
「こんにちは。突然始まりました。卓球クイズ スマッシュ25」
聞き直すと、話す度に、息が吹きかかっているからか、ざざっ、と雑音が入る。これは聞きにくい。
「マイク買うしかないか」と思うも、家電量販店やってないし(そもそも自粛中だから行きたくないが。)、ネットで買うにしても、連休中に届かない。
「明日、イヤホンマイクでもっかい試してみるか」
そして、翌日なるべく雑音が入らないように、部屋のドア、窓を閉め、録音作業に入る。恥ずかしいので、別部屋の親父にはバレたくない。
録音する前に、再度YouTubeでアタック25を聞いた。司会のイメージを作る為だ。
そして、録音開始。
やってみて、分かったのだが、司会って難しい。噛んだり、詰まったりするので、何回も録音し直した。
終盤に、アタックチャンスではなく、スマッシュチャンスがあるのだが、そもそもスマッシュチャンスが言いにくい。コメントの中だと、スマッスサンスと言ってしまう。
「スマッスサンスってなんだよ、、、」
自分の滑舌の悪さにショックを受けながら、なんとか録音を終えた。
聞き直した。「クオリティとしては、ラジカセに録音しているレベルだな」と自己評価。しかし、作り終えた満足感はある。
早速、ワクワクしながら、YouTubeにアップ。久しぶりのYouTubeは、仕様がかなり変わっていた。軽い浦島太郎気分を味わう。
そして、各SNSで拡散し、反応を見る。
しかし、反応が薄い。入院患者の食事の塩分くらい薄い。ただ今、再生数136回。
反応が薄いのは分かる。まず、ニッチ過ぎる。そもそも動画でない。他にも理由はいくらでもある。
このまま何もしないと、反応が薄いままだ。せっかく作ったので、5月6日連休最終日に出来る限りのことはしたいと思う。
今、noteで書いているのも、その為だ。緊急地震速報で起こされ、ただ今、午前4時16分。
つまり、何を言いたいかというと、スマッシュ25見てくれ!