グッドカンパニー

こんにちはユニコンの照井です。

2泊3日で函館出張にいってきました。

札幌は、山ほど行ったが、函館は初めて。今回の目的である水産加工会社を訪れて改めて、日本の海産資源は、凄い資産であるという事を感じた。

レガシー産業と思われてる水産加工会社は、確かに、市場は大きく成長していない。一方で、事業承継の問題や、人口減少による働き手の不足で廃業も増え寡占化が進みつつある。

その中で海産物の取れ高は、大きく変わらないので、やれる企業に集まってきて、その企業の収益性は、上がっていく。資金的に余裕もできて、設備投資もできるのでさらに生産性が上がる。
そのうえ、地元の企業の引き継ぎなど含めて、モノや人なども集まってきて、さらに成長していく。

日本の海産物は、モノが良いので輸出もできる。そこでさらに収益性が上がってくる。この好循環が生まれてくる。

このように一般的にレガシー産業の市場といわれていても、そこの寡占化などにより企業は成長することが出来るし、非常にチャンスのあることだと感じました。寡占化が進むということは一方でなくなっていく企業というものも、生まれてくるのであるが、それはある意味仕方がないことであり、日本が産業力をつけていくためには必要なことであると思います。

人口1万人程度の町にこのような企業がうまれているのは本当に面白いし衝撃的な出来事だった。



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