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新型コロナウイルスワクチン接種1回目

入院中にFacebookを眺めていると、友人となっている多くの人々がワクチン接種を済ましていて、入院中の自分は一体いつワクチン接種ができるのだろうと思っていた。しかし、三鷹市の50歳以上のワクチン接種の申し込みは8月11日に再開され、自分は入院中に予約を取ることができた。

8月23日に退院することができたので、予約した通り、今日1回目の接種を受けることができる。準備をして接種会場である元気創造プラザに自転車で向かった。

自転車駐輪場が小さく満車だったので、臨時駐輪場の方に行こうと思い、駐輪場の入り口で自転車で少し後ろに下がったところ、自転車の右側が縁石に引っかかり大きくバランスを崩して右側に傾いた。通常であれば右脚で踏ん張って体勢を立て直せる感じだったのだが、右脚に力が入らない。右半身の麻痺の影響だった。あっという間に右側に転倒していた。

4日前に自宅の階段で怪我をした右肘の瘡蓋が完全に剥がれ出血している。

右脚も大小含め4箇所ほど擦りむいて出血している。特に右肘は血が垂れている。抗血小板薬を服用しているせいであろうか。痛みは感じているのだが、右半身は痛覚の麻痺もあるので本当にどのくらいの痛みなのかがわからない。

出血しながら受付に行くと、係員の方々が絆創膏を用意してくれた。洗面所で肘の傷を洗い、絆創膏を貼る。問診票を見て、抗血小板薬を使用しているとわかると、ティッシュをくれた。確かに血の止まりが悪い。

ワクチン接種自体は、何の問題もなく終了した。それよりも転倒した時の傷の方が痛かったし、何より麻痺の残っている右脚が踏ん張れなくて転倒し、麻痺のある右半身を負傷したことがショックだった。

これは思ったよりも右半身の麻痺の日常生活に対する影響が大きい。これまでと同じ感覚でいると、本当に怪我をするし危険だと認識させられた。こんな調子だと、仕事に復帰した時の通勤が心配だ。

今は退院後で、少し焦っていたのかも知れない。もう少し落ち着いて日々の生活を送って、感覚を掴んだ方が良さそうだ。


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