プリン日記85(Café du lièvre うさぎ館)
2024年3月15日(金)、2か月に1度の脳神経外科クリニックの受診日なので、午前休暇、午後は在宅勤務とした。
脳神経外科クリニックは三鷹なので、朝一で受診後に吉祥寺で所用を済ませた。そのまま帰宅してもいいのだが、午後の勤務までは時間があるので、プリ活をしようと考えていた。
というのも、最近Instagramで気になるプリンがあったのだ。井の頭公園のはずれの比較的静かなところのにある「Café du lièvre うさぎ館」というカフェで塩プリンを供しているらしい。このカフェは自転車で井の頭公園に行った時に自転車を置く駐輪場のすぐ近くにあるので、その存在はかなり前から認識していたが、まさかプリンを供しているとは思っていなかった。店前のメニューにはプリンの記載はないので、ターゲット外のカフェであった。休日にこのカフェの前を通ったことは何度もあり、結構混雑しているうえに行列になっているのを見かけた記憶があった。なので土日に行っても混雑しているだろうと考え、平日に訪れるのが吉と思ったのだ。
事前に調べた情報では11:00オープンとのことだったので、所用が済んでから30分ほど時間があったため、井の頭池をグルっと回ってカフェに向かった。
いつもの定番アングルを撮影する。快晴だ…。
休日はスワンやボートでいっぱいだが、さすがに平日の午前中は少なく静かである。
桜の木もまだつぼみすら見えない。景色的にはまだ冬だが陽光はきらめいており、気温も高めだったので、春の到来を感じる。
カメラや双眼鏡、フィールドスコープを持った人でごった返している。何か鳥がいるようである。
11:00ちょうどに到着すると、店に入ろうとしているカップルがいた。さらに女性二人組がすでに入店している。聞いてみるとオープンは10:30であった。
プリンがあることを確認の上、入店、二人席に案内された。
お客さんがいて店内を自由には撮れなかったが、メルヘンチックな店内である。
ガレット専門店のようだが、ランチとしてモンタナドライカリーを注文し、食後に塩プリンとコーヒーをお願いした。
モンタナドライカリーは見た目もインスタ映えする感じで、味の方も美味しかった。自分の後に入店してきたカップルが食べているガレットもとても美味しそうだ。外人二人組が二組も入店してきた。平日でこれだと、休日の訪問は難しい訳だ。
四角いプリンが美味しそうに見えるのはなぜなのだろう…。
大きめの四角いプリンに大きめのアイスクリーム…。期待させる外観…。
このプリンは相当かためである。まだ溶けていないアイスをスプーンで掬ううためにかなりの力を上からかけても、つぶれたりすることはなくびくともしない…。そして微妙に甘しょっぱい味が絶品である。かためのプリンをかなりの力を入れてスプーンの上に多めの量で掬い、口の中に入れる…。
こんなプリンがあったことに気付かなかったなんて、不覚である…。
カウンターで会計をしていると、地下に下りていく階段があることに気付いた。聞いてみるとギャラリーがあるというので下りてみる。
結構狭くて28mmでは全体が入らず、iPhoneの超広角で撮影…。
井の頭公園界隈では、これまでいくつかのプリンを食べたが、吉祥寺で食べたプリンの中で、Café du lièvre うさぎ館の塩プリンは3本の指に入る評価だ!
カメラ / レンズ:SIGMA fp / SUMMARIT-M f2.4/50mm, ELMARIT-M 28mm F2.8 4th, iPhone13