「目が見えないにもかかわらず前向きでいる秘訣は?」と質問されたときの返答
僕のことを知っている人はきっと笑うだろう。
「この人、普段そんなに前向きじゃないですよ!」と。
黙って読み進めてほしい。
イベントやワークショップなどで人前に立たせてもらうことがあり、
そんなときこのような質問をもらうことがある。
「すごく前向きに見えますが、その秘訣は?」
決して自分のことを前向きだとは思っていないので、
この質問をもらうとちょっとびっくりする。
自分の感想はどうあれちゃんと答えないといけないので、
相手や状況に応じてこんな回答をしている。
常に前向きであろうとしない
ずっと前向きでいようとしない方が、むしろ前向きでいられる。
前向きと言うより自然体と言った方がいいかもしれない。
人は、前向きな時間と後ろ向きな時間の両方がある方が自然で、
ずっと前向きな人がいたら、むしろ心配になる。
ありきたりな例えだけど、
晴れの日があれば雨の日もあるし、
昼があれば夜もある。
ツライことがあったときは、
雨が止むのを待つ。
人前なので前向きな態度で振る舞っている
人前に立っているときは、
元気な姿を見せている。
先日は、ぎっくり腰になっていても何とかやり通した。
気持ちが落ち込んでいても明るくしている。
前向きに振る舞っている姿も間違いなく僕の一部だけど、
あくまで僕の一部でしかない。
僕のいい部分だけ見ているようなもの。
人前でなければ、
だらしないときも鬱々としているときもある。
わざわざ自分の影を見せる必用がない。
具体的に心がけていることもある
日々前向きでいたいとは思っていないけれど、
自分の基礎を整えておきたいとは思っている。
そのために取り組んでいることや期にしていることがいくつかある。
例えばこんなこと。
・定期的な運動
・食べすぎない
・でも好きなスイーツは食べる
・夜ふかししない
・好きなことをする時間を確保する
・人と話をする
・一人で出かける
など。
自分が心地よくいられる行動やリズムを、
長年かけて試行錯誤して見つけてきた。
それぞれの人にとってそういうものがあると思う。
もし質問などあればいつでもどうぞ
この文章の終わり方がわからなかったので、
質問を受け付けることにした。
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