中川テルヒロのプロフィールと実績
1980年生まれ、奈良県出身。福岡県在住。趣味は読書とランニング、好きな漫画はHUNTER x HUNTERです。10歳頃に発症した網膜色素変性症のため、現在は左目が全盲、右目が中心のみ見える状態です。最近の目標は毎月どこかへ出張することです。既婚、一男一女の父親。一般社団法人 PLAYERS 理事。
続いて、これまでに視覚障害者という側面を生かして関わったプロジェクトを以下に紹介します。
『XRキャッチボール』SONY
インクルーシブデザインのワークショップにリードユーザーとして参加した際、「目が見えないことであきらめていること」として「子供とのキャッチボール」ということをお話させてもらいました。これがきっかけとなり開発されたのが、XRキャッチボールです。
『ミズノケーンST』MIZUNO
ミズノケーンSTは、スポーツメーカーのMIZUNOが初めて作った白杖です。PLAYERSのメンバーとして、「持ってでかけたくなる白杖」というコンセプトの着想やリサーチなどに携わりました。
『つながるUM』ミライロ
不定期で視覚障害の当事者として、旅や移動での困り事や工夫についてお話させていただいています。
『視覚障害者からの問いかけ』PLAYERS
通常、視覚障害者が晴れ眼者から質問される形式のワークショップが多いですが、これを立場を逆転させて対話を行うのがこの視覚障害者からの問いかけワークショップです。また、オンラインであれば障害の有無に関わらずフラットに対話できるのも特徴です。僕が発案しました。
『VIBLO by &HAND」PLAYERS
VIBLO by &HANDは、ビーコンを内蔵した点字ブロック、スマートフォン、スマートスピーカーを連携させて、視覚障害者の移動をサポートするシステムです。リードユーザーとして携わりました。