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占術のお話し
みなさま、こんばんは。今日は風がとても強くて、事務所の裏にあるシュロの木がゆさゆさと揺れていて、ちょっと倒れそうでしたね。(笑)
木曜日の午後をいかがお過ごしでしょうか。
本日のnoteは「占術のお話し」でございます。最近の照葉桜子の個人授業の人気スタイルは、「命+タロット・リーディング」の2科目を、月二回にて1回の90分授業に、命+卜の一連の鑑定形式の流れで授業を行うスタイルが人気ですかね。
やはり、占術の的中率は「命+卜」の読み方を研磨していくと、大変鑑定力が強化されていきます。
はじめて占を学ぶ生徒様は、「命」で見るべき分野のご質問と、「卜」で見るべき分野のご質問を、上手く分けていく事になれていなくて、お客様のご質問に対して、戸惑ってしまうことが多いですね。
でも、「命・卜」を両方そのお話しの流れの中で上手く使い分けていく事で、本当にそのお客様が聞きたい内容を「言葉」にすることが出来ますので「痒い所に手が届く」ような鑑定をしていく事が出来ますね。
例えば、電話占いの場合は、初めのお客様がお話を少しされる2~3分の瞬間に、生年月日をいただいているならば、命術の作盤を話を聞きながら致します。
そして、その方の命術で見られる分野である、性質やら運勢を確認して、今の悩みと合わせてその方のすべての情報が出そろいます。その瞬間にこの方にはどのような言葉を用いて、占術結果をどのように伝えればよくわかっていただけるのかも、頭の中ではじき出しておきます。
人間は性格が全然違うので、その言葉もその人に合わせたものでなければ伝わりづらいのでございます。意外とその人の本質を見抜いて、上手く伝わるように言葉を選んでいる占い師は、少ないものでございますね。
その後に、命術で詳細にはわかりづらい、その方のまわりの環境の今現在の瞬間の情報などを、タロットリーディング細かく判断して、総合的なその方の世界の状態を隅々まで確認をいたします。
そうすると、その方の中身もわかりますし、まわりにある環境や、どこをどのように通り、今はモンスターと戦っている現状など。ゲームの設定の様にその人の置かれている状況なども、見えてくるのでございますね。
それを山の上から、すべてを見ることが、占術の鑑定にはとても大切であると思います。山の上から見るので、その方がどこをどう通って、ゴールまで行きたいのか、行こうとしているかもよく読み取れますし、細かいその方の性質やそれこそ、旅をするゲームの「体力や知力や、ヒーリング力・魔法力?破壊力?」(笑)
なども、「命・卜」を併せて見て行くとよくわかります。そのようなその人の持つ大きな世界を見渡せる占術は、とても興味深く奥が深く、飽きっぽいこの私の心を掴んで離しませんね。
そのようなお話を、占術を愛する生徒様や鑑定のお客様と共有できる事、とても嬉しいなと思っております。
本日のnoteは以上となります。
明日も元気にお会いいたしましょう!